現地時間2017年10月3日、フランス・8区にあるグラン・パレにて行われたのは、「シャネル」の2018春夏コレクションです。

岩がそびえたち、緑が生い茂り、滝がどうどうと流れるなど、グラン・パレ内に完璧な “大自然” を再現。

その中を華麗に闊歩するモデルたちのほとんどが身に着けているのは、透明の帽子ポンチョブーツです。これらレインウェアと思われるアイテムの数々が、「シャネルらしくない」と一部ネットユーザーの間で話題になっているようなんですよね。

【辛口コメントが続々…】

レインウェアにはほとんど装飾がなく、シンプルすぎるほど。

コンビニなどに置いてある透明の雨ガッパを少し連想してしまうといいますか(アレよりはずっとオシャレですけども)、見ようによってはチープにも感じられます。そのせいかツイッターには、「こんなのシャネルじゃない。タコベルのユニフォームという感じ」な~んて辛口なコメントも!

ほかにも「プラスチックってマジ?」「誰がこんなの着るの」「なんだか悲しい」「全くシックじゃない、残念」「レインコートコレクションを見て混乱してる」「なぜ彼女たちはポリエチレン袋をかぶっているんだ?」「サランラップ巻いてるみたい」といった具合に、否定的なつぶやきが続々寄せられておりまして、反応を大きさに驚いてしまうほどでした。

【滝からの水しぶきを避けるためなのかも?】

ランウェイのそばに滝があることを考えると、飛び散る水しぶきを避けるためにレインウェアを着ている可能性も……。その場合はレインウェアではなくその中に着ている洋服が主役ということになりますから、このようなデザインになっていることもうなづけます。

【ブーツが蒸れそうで不安】

シャネルの公式ツイッターで、レインウェアは「2018春夏コレクション」として紹介されています。しかしながら実際に発売されるのかどうかは、今のところ不明。

個人的な感想といたしましては……スタイル抜群のモデルさんたちが着用するならまだしも、ごくごくフツー体型の一般人が着るには、相当ハードルが高い服やアイテムだと思いました。そういえば、カニエ・ウェストがプロデュースしたブランドにも透明ブーツがあったけど、もしや本当に今後トレンドになるの? だけど透明なブーツはビニールハウスみたいに蒸れちゃいそうで、履くのが不安……!

参照元:CHANELTwitter @CHANELInstagram @chanelofficial
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼アクセサリーもよく見ると透明♡