朝晩めっきり冷え込むようになりましたが、こんな時期は鍋料理が恋しくなりますよねぇ。

東京・渋谷にある鍋料理専門店「あくとり代官 鍋之進」に2017年10月17日より登場したのは、今年の旬鍋3種。

すりおろした自然薯がとろ~り美味しそうな “とろろ鍋” こと「秋田県産比内地鶏と芹の自然薯鍋」(1480円)。さらにはぜいたくにも特選牛肉とウニを使用した “うにく鍋” こと「特選牛と炙り雲丹のうにく鍋」(2980円)と、どちらもフォトジェニックで今すぐにでもお店に駆け込みた~い!

……しかし旬鍋は、これだけにあらず。もっとも客の度肝を抜き、なおかつインスタ映え抜群な最終兵器があと1つ控えているのです。

【こんな鍋、初めて…!!】

それは “フルーツ鍋” こと「RALポークとモッツアレラチーズのフルーツサングリア鍋」(2570円)。鍋いっぱいに敷き詰められたドラゴンフルーツやマンゴー、イチゴ、巨峰、ブルーベリーはとってもカラフルで、まるでお花畑のよう~!

お店側はこの鍋について「まさにインスタジェニック!!」と謳っているわけなのですが……いやいやいや。そりゃインスタ映えするでしょうが、フルーツてんこ盛りて! しかもその上から注ぎ入れるのはフランベしたワインとブイヨンを入れた赤ワインスープらしく、ワインボトルから投入するっていうんだからインパクトが強すぎます。

【美味しいのだろうけど、けど…】

この中に豚肉を入れ、しゃぶしゃぶして食べると、果物の酸味が肉の甘味を引出してその味わいがクセになるのだとか。たしかにフルーツとお肉は相性がいいのだけれど、ひと口目を口に入れるまでは、ちょっとモヤモヤとした気持ちを拭えそうにありませんっ。

【勇気を出してレッツトライ☆】

まるで南国にでもバカンスに来たかのようなビジュアルの、世にも珍しい “フルーツ鍋” 。

正直、味に関しては不安半分、期待半分といったところですが、そこは鍋専門店。きっと美味しい仕上がりになっていると思うので、ここは勇気を出して試してみるといいかもしれませんよ!?

参照元:プレスリリースあくとり代官 鍋之進
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼比内地鶏の濃厚スープを使ったきりたんぽ鍋にすりおろした自然薯を加えた “とろろ鍋”


▼京桜味噌ベースの牛鍋に雲丹を箱ごとトッピングした “うにく鍋”


▼そのほかにも20種類の鍋があるんだって