ボートとテントが一体化したかのような水面に浮かぶ「Shoal Tent(浅瀬テント)」を販売しているのは、アメリカ・オハイオ州を本拠地とする「SmithFly」社です。

公式サイトによれば、この商品はテントには付き物のポールは使用していないとのこと。しかし構造としては屋根がしっかりと膨らんでおり、強い風が吹いたとしても空気圧によって耐えうるのだとか。

空気を入れてふくらませるゴムボートみたいなアイテムだと思っていただければ、想像しやすいのではないでしょうか。

【ふかふかで乗り心地良さそう~♪】

本体には3つの空気室があり、床の部分は約15cmもの厚みがあるとのこと。ちょっとしたマットレス状態ともいえるので、乗り心地と寝心地には期待が持てそうです。

使用されている生地は丈夫で防水仕様。入口部分はジッパーになっているので、本物のテントさながらに使えそう! また屋根部分は付属のフックとループによって、必要に応じてつけたり外したりできるんですって。

【身長190cmくらいまでなら余裕で楽しめるらしい】

気になるのはその大きさですが、約244cm × 244cm。身長190cmほどまでの人なら悠々使えるとのことでした。なお、畳むとブリトーのようなかたちになって、大きさは約152cm × 61cm × 46cm、重さは約22kgとなるのだそうですよ。

結構な重さなので「ホントに浮くのかしら……」と心配になってしまいますが、公式サイトの写真を見るかぎりでは全く問題なさそうです。

アウトドア派ならきっと心くすぐられるであろう「Shoal Tent」の値段は、日本円でおよそ14万円となっています。なかなか値が張りますが、子供たちは間違いなく喜んでくれると思いますよぉ~! 早朝からの釣りなんかにもよさそうですよね。

参照元:SmithFly
執筆=田端あんじ (c)Pouch

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