2018年3月2日から31日まで、ミスタードーナツで行われる「夢のドーナツグランプリ」。これはミスタードーナツで働くスタッフが考案したドーナツの中から、「夢のドーナツ 全国No.1」を決定するという企画です。

北は北海道から南は九州まで、全国7地域のミスドスタッフが考えた21商品を、それぞれの地域限定で4月下旬まで販売。お客さんからの人気投票と、ショップでの販売実績の集計結果で順位が決まります。

ランキングの上位に入った4品は、6月下旬に全国で販売される予定とのことで、命運はお客さんの手にかかっているんです。

【どの地域もわりとフツーだけど…北海道どうした】

善は急げとばかりに、さっそくノミネートされているドーナツをチェックしてみたのですが……。フツーに美味しそうな商品が並んでいるなかで、北海道のみ “攻め” の姿勢を崩していないんですよね。

たとえば、わたしの出身地・東北選抜のドーナツは「ダブルチョコレート」にホイップクリームをサンドしたり、あずきあんとホイップクリームをサンドして表面にきなこシュガーをトッピングしたりと、王道から大きく外れてはいません。

そのほか、北海道を除く6地域のドーナツも奇をてらったところはあまりなく、九州出身の Pouch 編集部スタッフは、地元選抜のドーナツを見て「めっちゃ普通な気がする。え、普通~~~」とつぶやいてしまったほど。地元食材を使ったりもするのかと思いきや、そういった面も見当たらないんですよね。

【北海道いいぞ、もっとやれ】

ところが、北海道選抜を見ると一転。変わり種ドーナツがずら~り!

小樽ショップが考案した「チュロフレンチ」(194円)は、ホイップクリームをサンドしたフレンチドーナツの上に、ミニチュロスがトッピング(!)されているし、ルート38号ショップが考案した「チュロポップ」(151円)は、チュロスを一口サイズにした8種類セット。

そして旭川2条ショップが考案した「ミスドラスク」(129円)は、ドーナツをスライスして、ラスクにしたという大胆不敵ぶり。フツーのドーナツが1つもないところはアッパレです。

北海道出身の Pouch 編集部スタッフも、「なんかすんごい」と言ったきり、以後ノーコメントになってしまいました~☆

【かりんとう風のドーナツって美味しそう☆】

ちなみに北海道以外で “攻めてる” と私が感じたメニューは、富山県・アピタ魚津ショップ考案の「オールドファッション かりんとう風」(129円)。そして、和歌山県・紀伊川辺ショップ考案の「メープルラスクチュロ」(151円)です。

全商品の詳細についてはミスタードーナツの公式サイトをチェック。ミスタードーナツLINE公式アカウントと、公式ホームページで投票を受け付けているので、参加してみてはいかがでしょうか。

参照元:プレスリリースミスタードーナツ
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼東北選抜
左:チョコマーブルエンゼルクリーム(140円 / 福島県・ピボット会津若松ショップ)中央:エンゼルダブルチョコレート(140円 / 秋田県・秋田山王ショップ)右:ミスドラ(140円 / 宮城県・イオン古川ショップ)

▼東京・関東選抜
左:焼きカスタードファッション(129円 / 長野県・安曇野ショップ)中央:ポン・デ・ブリュレ(129円 / 東京都・石神井公園駅前ショップ)右:ポン・デ・チョコゴールデン(140円 / 神奈川県・小田原ショップ)

▼東海・北陸選抜
左:エンゼルトルテ(140円 / 愛知県・mozoワンダーシティショップ)中央:チュロトリオ(151円 / 愛知県・イオン三好ショップ)右:オールドファッション かりんとう風(129円 / 富山県・アピタ魚津ショップ)

▼近畿選抜
左:ポン・デ・エクレア(140円 / 兵庫県・神戸学園都市ショップ)中央:ポン・デ・チョコクランチ(140円 / 京都府・イオンモール久御山ショップと兵庫県・西神中央ショップ)右:メープルラスクチュロ(151円 / 和歌山県・紀伊川辺ショップ)

▼中国・四国選抜
左:ポン・デ・焼きプリン(140円 / 徳島県・フジグラン石井ショップ)中央:ボニートチュロ(151円 / 広島県・JR広島ステーションショップ)右:焼きチョコリングクランチ(151円 / 鳥取県・イオン米子駅前ショップ)

▼九州選抜
左:ヘビーディップ(118円 / 福岡県・イオンモール福岡伊都ショップ)中央:ポン・デ・チョコナッツ(140円 / 熊本県・イオン八代ショップ)右:フレンチクランチ(140円 / 佐賀県・伊万里ショップ)