ふと気がついたら、ハロウィンが約1カ月後に迫っていることに気がついたわたし。
「今年はどんなコスチュームが販売されているのかな~?」と海外ショッピングサイト「Party City」をのぞいてみたところ……ひょっとしたら世界でいちばん悲しいかもしれないハロウィン用衣装を見つけてしまったのであります。
その名も「Womens Ghosted Costume(女性の幽霊のコスチューム)」。
【第一印象「どこらへんが “幽霊” なの?」】
しかしこのアイテム、「女性の幽霊のコスチューム」という商品名だけど、あまり “幽霊” と結びつかないというのが正直な感想。
衣装のビジュアルは、フードが付いた、真っ白なミニ丈のワンピース。ボディーラインにそったデザインといい胸元ががっつり開いているところといい、セクシー要素多めでございます。たしかにフードをかぶれば幽霊っぽく見えなくもないけど……
【なるほど、既読スルーか!】
しかしワンピースに描かれている柄を見ると、 “幽霊” の意味がなんとな~くわかってくるんです。
ワンピースに描かれていたのは、メールのやりとりをイメージしたイラストと文。「今夜会える?」の一言からメッセージが始まるのですが、文末にハート付きの絵文字を添えているあたり、メールを送っている相手はおそらく “意中の人” なのでしょう
。
しかしこのメッセージに返信がなされることはなく、最初から最後までずーーーーーっと一方通行。「???」「大丈夫?」「おーい」などと独り言を言い続けるのみで、相手に既読スルーされまくっているところが切ないんです。
これって……もしかして……メールを送り続けている当人が「幽霊みたいに “見えない存在” と化してしまってる」って言いたいのかな!?
【この服着るならスマホもマストアイテムですね】
ブラックジョークが効きすぎていて、身に覚えがある人なら涙がこみあげてしまうかもしれないこのワンピース。
お値段は24ドル(約2800円)とプチプラですので、ありきたりのコスチュームに飽き飽きしているというみなさんはトライしてみてはいかがでしょうか。
参照元:Party City
執筆=田端あんじ (c)Pouch
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