クリスマスといえば、本来はイエス・キリストの生誕をお祝いする日。ミッション系の幼稚園や学校に通った人の中には、この季節になるとキリストの降誕劇をするのがお決まりだった人も多いのではないでしょうか。
昔から劇や絵画などで数えきれないほど描かれてきたキリストの生誕シーンですが、これをワンコやニャンコ、はては缶コーラやソーセージに置き換えたパロディ画像が最近海外ではちょっとしたトレンドとなっているようです。
え、「ちょっと何言ってるか分からない」って? なら画像や動画とともに見ていこうじゃないですか!
【ワンコたち、ただいま生誕劇のリハーサル中!?】
イエス・キリストの誕生シーンで有名なのが、やっぱりこれでしょう。馬小屋で生まれたイエスを飼葉桶(かいばおけ)に寝かせ、それを見守っている母・マリアと父・ヨゼフという図。
ハイー、この場面をワンコたちで見事に再現しております!
Nativity play rehearsal at W2RHQ. 🎄🐶🎄🐶 pic.twitter.com/SXG090QIDI
— Wags to Riches Pet Services (@to_wags) December 19, 2017
桶に眠るイエス様がちゃんと子犬になっているのがポイント高し。タオルを頭にかけて服装まで真似ており、さながら生誕劇のリハ中といったところでしょうか。
【ニャンコの不機嫌そうな表情の注目】
続いてはコチラ! これも同じシーンですが、イエス様役はニャンコです。先ほどのワンコの無邪気な様子とちがって、「何やらされとんねん、ワレ!」みたいな不貞腐れたような表情がたまりませんね……!
"The funniest moment." Photo of cat curled up in neighborhood Nativity scene is an internet hit. https://t.co/QbHjYpd8d3 pic.twitter.com/NHxCVifq5c
— ABC News (@ABC) December 8, 2017
【缶コーラに書かれた文字に注目】
動物ばかりじゃなくてコーラの缶まで登場! イエス様らしき缶にはちゃんと「Jesus」の文字が。そばに置かれたふたつの缶にも「Maria」「Jose」と書かれています。そして箱の上にある缶には「Angel」……つまり、空からは天使が見守っているよというわけね。
Coke nativity wins for best subversion of gimmicky can design pic.twitter.com/igZbMFCEvH
— Angela Wheeler (@Sololackey) December 7, 2014
【画像や動画で全力でパロってます】
ほかにもYouTubeにはウインナーやベーコンなど肉々しい素材で作られたものや、チーズを彫刻のように削って作ったもの(こちらはかなり芸術的!)の動画がアップされていたりも。
このようにキリストの生誕をパロディ画像や動画で表現するのがちょっとした盛り上がりを見せていた様子。ダサいクリスマスセーターに続く新たなクリスマストレンドとして定着していくのか、今後の動きに注目していきたいですね。
参照元:Twitter @to_wags、Twitter @ABC、Twitter @Sololackey、YouTube(1)(2)
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch
▼ソーセージで作られたキリストの生誕シーン。下手ウマっぽくて味があるわ~!
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