2019年6月24日から、バーミヤンで「プッチンプリンとタピオカ」という夢の共演のような期間限定スイーツが食べられるらしい!

というわけで、実際に食べてきましたよ☆ おいしさは期待以上……しかし思わぬ点で苦戦するハメに!?

【期間限定スイーツ「プッチンプリンアフォガート」】

バーミヤンで食べられる「プッチンプリンアフォガート」は、大粒のタピオカの上にバニラアイス、ミックスベリー、そして凍らせたプッチンプリンがのった欲ばり4種盛りのスイーツ。


どうやら「最後にコーヒーを注いでアフォガート風に楽しむ」のがウリのようで、ドリンクバイキング付きで499円(税抜)と、価格もおトク感があります。

【プリンがそこそこ固い】

実物は、メニュー写真ほど見栄えはよくありませんが、なかなか魅力的です。


まずはおすすめどおりに凍らせたプリンから食べてみようとスプーンを差し込んだのですが……、これがそこそこ固かった。


プリンがバニラアイスにめり込んでしまい、早々に見た目は残念な感じに……まあ仕方ないか〜。凍らせたプリンの食感は、むっちりとしていておもしろいです。

【タピオカのおいしさが予想以上!】

全体のお味のほうはというと、プリンだけ食べるより、アイスやベリー、タピオカと一緒に口に入れたほうが断然おいしい!


というのも、バーミヤンのタピオカが予想以上においしいのです。

大粒でもちもちの食感、噛むとふんわりと口の中に広がる紅茶の香り。黒糖風味のタピオカが多い中、お茶の香りがするタピオカは初めて食べました。

タピオカの紅茶風味とベリーの爽やかさが、プリンとバニラアイスの甘みとうまく調和しています。

【コーヒーを注ぐのに大苦戦】

いよいよ、おすすめどおりにコーヒーを注ぐことに。ところが、ここで思わぬ落とし穴がありました。

メニュー写真でコーヒーを注いでいるのが、どうみてもお茶用のポットなのです。


何にも考えず、カップでコーヒーを持ってきてしまった私。これ、どうやって注ぐのが正解なんだ……?


しょうがないので、ゆっくりとカップを傾けてみましたが……。

案の定ダバダバとこぼれて大惨事\(^o^)/


そもそもお茶用のポットにコーヒーを入れて良いものかわかりませんが、どう考えても注ぎやすさが違うので、可能であればポットを利用することをおすすめします……。

【コーヒー&紅茶の不思議テイスト】

さて、実際にアフォガート風でいただいてみると「飲んだときはコーヒー、タピオカを噛むと紅茶」という不思議なテイストが楽しめて、これはこれでおいしい!


香港にはコーヒーと紅茶をあわせた「鴛鴦(えんおう、ユンヨン)」という定番ドリンクがあるのですが、ちょっとそれを思わせる味わいです。

ただ、ちょっとコーヒーを入れすぎてしまったみたいで、デザート全体がぬるく感じられてしまったのが残念。凍ったプリンの良さもなくなってしまうので、コーヒーは「ちょっと注ぐくらい」にしておくのがいいかも。

【タピ好きはぜひ食べてみて!】

デザートとしてのコスパは最高だし、バーミヤンのドリンクバーはお茶の種類も豊富なので、注ぐ飲み物をアレンジしてみる楽しさもありそうです。

「プッチンプリンアフォガート」の販売期間は2019年7月31日までとのこと。とにかくタピオカがおいしいので、タピ好きの方にぜひ食べてみてほしいで〜す!

参考リンク:バーミヤン
執筆:森本マリ
Photo: (c)Pouch