ひと口サイズがかわいいチョコレート駄菓子「チロルチョコ」。

これまでにいろいろなフレーバーが登場しましたが、2023年4月10日に発売した新商品がめちゃ気になるんです。

というのも、昭和・平成・令和の3つの時代で流行したスイーツをチロルチョコで再現しているみたいなんです。なんだかタイムスリップしたかのような気分を味わえて、楽しそう……!

さっそく3種類とも購入し、食べ比べしてみました♪

【パッケージで感じる時代の流れ】

「昭和チロル」「平成チロル」「令和チロル」の3種類。1袋に2種類のフレーバーのチロルチョコが4個ずつ入っています。価格は各税込み140円。

3つ並べてみると、まさに昭和、平成、令和と時代の移り変わりが明白に。当時流行っていたものが描かれた背景はもちろん、フォントからも時代を感じるわ……!

【昔なつかし昭和チロル】

ではさっそく、昔なつかしい昭和チロルからいただいてみます。

1970年頃の “喫茶店ブーム” にちなんで、「クリームソーダ」と「プリン」がラインナップ。ブラウン管テレビや黒電話が描かれたパッケージを見るだけで、エモい気持ちになってしまいます。

「クリームソーダ」は、爽やかで甘いメロンと、バニラアイスのなめらかな味わいが再現されています。

チョコの中には、はじけるキャンディが入っていて、炭酸のシュワシュワを感じます!!! ちょっぴり人工的なメロンの香りがするのも、まさにクリームソーダ。これは食べてて楽しい〜!

いっぽうの「プリン」の中にはとろんとしたプリン風味のソースが。底にあるカラメルチョコと重なり合うことで、まさにカスタードプリンを食べているかのようです♪

【ちょっぴりなつかしい平成チロル】

続いては、ほんのりなつかしい「平成チロル」。90年代に流行した「ティラミス」と、数年前にも大ブームがおきた「タピオカミルクティー」が再現されています。

平成に学生時代と社会人時代を過ごした私としては、デコレーションや携帯電話などが描かれているパッケージに「これ流行ってた…!」と、なつかしさを覚えずにはいられません。

「ティラミス」は、コーヒーチョコのほろ苦さとチーズチョコの甘さのバランスが絶妙! ココアパウダーが中間にうす〜く入っていて、かなり本格的な味わいです♪

「タピオカミルクティー」は口に放り込んだ瞬間、ミルクティーの風味が広がる〜! タピオカはもきゅっとした食感のグミで再現されていました。

【記憶に新しいスイーツな令和】

最後は「令和チロル」。記憶に新しい「マリトッツォ」と「ピスタチオ」の登場です。

爆発的人気だった「マリトッツォ」がすでに懐かしいと感じてしまいましたが、もう令和も5年ですもんね……!

そしてパッケージに「推ししか勝たん」と書かれたうちわがあるところに、令和っぽさを感じちゃいました。

マリトッツォは、クリーミーなチョコの味わいにオレンジの風味感じるすっきりした味わいが重なり合い、甘すぎなくっていい〜!
今なお人気の「ピスタチオ」は、包み紙を開けるとふわっとピスタチオのよい香りが♡ 玉砕ピスタチオのつぶつぶ食感に、ピスタチオ風味チョコにピスタチオクリーム……ピスタチオ三昧のチョコレートでした♪

【みんなで食べたら盛りあがりそう】

それぞれのチョコレートから時代の移り変わりを感じるとともに、どれも「これは小さな芸術品だ」と感じる完成度でした!

家族や友だちと一緒に食べたら「これ流行ったよね~」とか「懐かしい~!」と盛り上がりそうっ。ぜひコンビニやスーパーマーケットで探してみてくださいね♪

※お取り扱いのない店舗もあります。また、商品がなくなり次第、販売終了します。

参考リンク:チロルチョコプレスリリース
撮影・執筆:Yui Imai
Photo:(c)Pouch