帰省シーズンということで、実家に帰る計画を立てている人も多いはず。結婚している人なら、配偶者の実家へ行く場合もあるかもしれません。
株式会社チカクが20代~40代の男女865名を対象に行った「帰省に関する調査」によると、女性の半数以上にあたる52.0%が「夫の実家に行きたくない」と回答していました。
しかし興味深いことに、「妻の実家に行きたくない」と回答した男性は27.9%と少なめ。ふむ……この差って一体なんなんでしょ!?
【相手の実家へ行きたくない?】
今回の調査では、そもそも「帰省するのが面倒だ」と答えた人が全体の40.3%。とはいえ、男女で比べてみると、女性のほうが帰省のハードルは低い結果だったようです。
ところが「結婚相手の実家に行きたくない」と回答した女性は半数以上(52.0%)、男性に比べて約2倍近くにのぼりました。多くの既婚女性にとって、夫の実家へ行くのはやや気が重いと感じているんですねえ。
【夫の実家へ帰省「疲れる」約70%!】
さらに「結婚相手の実家に帰省するのは疲れる」と回答した人の割合を見てみると、「疲れる」と回答した男性が42.2%だったのに対し、女性はその数をはるかに上回る69.3%という結果に!
じっと座っているわけにもいかず色々と動くことで体が疲れてしまうのか、それとも気をつかいすぎて疲れてしまうのか、その内容は人によるのでしょうが……。そもそも、これほどの男女差がどうして生まれるのかも気になりました。
いずれにせよ、この結果を見るかぎり妻側は「疲れるから夫の実家に行きたくない」という気持ちを抱いている人が多そうです。そして、それでも避けられない「帰省」に、エイヤッと気力をふり絞って立ち向かってる人がたくさんいるんだと思いました。
【この男女差はどこからくるんだろう】
わたしの女友達は配偶者の両親と非常に仲が良いのですが、「どんなに仲が良くても気はつかう」と話していたのが印象に残っています。
でも、男性側が妻の両親に気をつかわないかというと、決してそうではない気もするんですよね。女性がこれほど「疲れる」と感じる理由が、きっとあるはず。
「疲れ」の理由、男女の差の理由。いろいろと考えてしまう調査結果でした。みなさんは、この結果をどう思われますか?
参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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