気がつけば、もう12月。みなさんは年末年始をどう過ごすでしょうか。

自粛生活が始まってからというもの、この時期は帰省・旅行・外出などを控えて、家で過ごす人が大半でした。

しかしここへきて、少しずつ風向きが変わってきています。

とある調査によると、昨年よりも帰省する人が増えるようなんです。

【帰省する人が増加傾向に!】

参考にしたのは、オーダーメイドの旅を提供する株式会社旅工房が行った「2021~2022年 年末年始の過ごし方や旅行に関するアンケート」。

全国の20代以上の男女912名を対象に「年末年始の過ごし方」を尋ねたところ、84%が「自宅で過ごす」と回答しています。

その次に多かったのが「帰省(実家や親戚の家含む)」(17.8%)という意見!

昨年と比較すると、自宅で過ごす人がやや減ったいっぽう、帰省する人がやや増えていることがわかったんです。

【過ごし方にも変化が見えます】

もうひとつ注目したいのが、「年末年始は何をして過ごしますか?」という問いに対する答え。

「自宅でゆっくり」(82.9%)がダントツ1位だったものの、昨年と比較すると5.5ポイント減少。

これと反比例するかのように、「初詣」が7.9ポイント、「家族・友人・知人と会う」が5.9ポイント、「買物」が3.7ポイント、「旅行」が1.3ポイント、票を伸ばしていることがわかったんです。

結果を見るに、外出したいと考える人が増えているようです。

【自粛生活ももう2年か…】

外出を控えるようになってから、およそ2年。長いあいだ帰省できず、家族に会えないまま寂しい思いをしてきた人も多いことでしょう。

だからこそ「今年こそは!」と帰省を計画中の人もいるのではないかと思います。

さてみなさんは、この結果をどう思う?

参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:ぱくたそ
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