ゴッホやダリ、アンディ・ウォーホルが、運送会社のユニフォームに身を包んで大きな絵画を運ぶ……。

フィクションなのにやたらとリアルな広告を発表したのは、スイスのアート作品輸送会社「Welti-Furrer(ウェルティフラー)」です。

歴史に名を遺した画家たちが真剣な表情で運んでいるのは、ひょっとしたら自分が描いた絵なのかも? 広告を見ていると、そんな想像をせずにはいられないんです。

【フリーダ・カーロまでいるう!】

ゴッホやダリ、ウォーホルが絵画を運ぶいっぽうで、荷物の梱包作業に徹しているのはフリーダ・カーロ

大振りのアクセサリーや頭に飾った色とりどりの花々がカーロそのもので、ユニフォーム姿になっても自分らしいオシャレを忘れないところはさすがです。

仮にこんな運送会社が存在したならば、スタッフ全員が画家なので、梱包も配送もより丁寧に行ってくれそう。

【過去の広告もおもしろいんですよ】

インパクト抜群な広告を手がけたのは、スイスの広告代理店「Ruf Lanz(ラフランツ)」。

「ウェルティフラー」とタッグを組み始めたのは2013年。過去には、モナ・リザや真珠の耳飾りの少女が自ら飛行機に乗って輸送される(!)広告を発表して、注目を集めました。

これから先もユニークかつ想像力を駆り立てるデザインで、見る者をあっと言わせてほしいものですね!

参照元:Ruf Lanz
執筆:田端あんじ (c)Pouch

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