あるときは、主食がどん兵衛の超絶貧乏女子が主役。またあるときは、「彼氏が既婚者で子どもまでいた……」という鬱設定。

毎度毎度、想像を超えるトンデモ展開で我々を驚かせてくれる雑誌『CLASSY.(クラッシィ)』が、またまたやってくれましたよ~!

ご紹介するのは、2019年9月27日発売の11月号に掲載されている着回しコーデ企画。10月1日から31日までのコーディネートが掲載されているのですが……。

1日目から「 “ドライヤーのコードの巻き方” で彼氏の浮気が発覚」って、少々具体的すぎませんかね~~~!?

【コードの巻き方ってクセが出ますよね…】

今回の主人公は、IT系企業インハウスデザイナーのサチ子(31)。結婚を意識する彼氏のケンタ(29)は元後輩で、現在はテレビ局員でバラエティ番組を担当しています。

10月1日、久しぶりのお家デートでケンタの家を訪れたサチ子は、バスルームにあったドライヤーを見て違和感を感じました。

「あれ? コードの巻き方がいつもと違う……」

めざとい、めざといよサチ子! でもまあ、そういうなんでもない部分にこそ「クセ」が出て、気づいちゃうもんなんですよね〜。

【浮気発覚→修羅場→別れへ】

翌日以降、ドライヤーのコードが気になって仕事に集中できなくなってしまったサチ子は、LINEの未読スルー・不審なレシート・ゴミ箱に残された化粧品サンプルなどから、ケンタの浮気を確信。

しかし本人にはなかなか言い出せず、思い悩んだ末に同僚の中川くんに相談を持ちかけるのです。

その後なんやかんやあって、ケンタを交えて浮気相手・ユキナと直接対決するに至るも……。あろうことか目の前でイチャつかれて(!)、サチ子ブチギレ~~~!

ケンタに水をぶっかけ修羅場と化し、ふたりの関係は完全に破綻してしまったのでありました。

【新恋人できるの早すぎ! でもその男もヤバそう】

傷心のサチ子を慰めたのは、ずっと相談に乗ってくれていた中川くん。しかもケンタと別れた9日後にはお付き合いをスタート(!)させており、あまりのスピード展開に心が追いつきませんっ。

極めつけは、着回しコーデ最終日となる10月31日のサチ子のセリフ

「ドライヤーのコードの巻き方、この間と違う気もするけど……ま、いっか♡」

……って、いやいやいや! これなんの地獄? サチ子、たぶんその男もアカンやつやで~~~!!!!!

【サチ子、どうか幸せになってくれ】

こんな感じで、今回もまた洋服にまつわる情報が全く頭に入ってきませんでしたが、ストーリーの読み応えは十分でした。とにもかくにも、サチ子には幸せになってほしいわ(涙)。

サチ子のあわただしい1カ月……もとい、着回しコーデについて詳しく知りたいみなさんは、ぜひ『CLASSY. 11月号』をチェックしてみてくださいねーっ!

参照元:CLASSY.
撮影・執筆:田端あんじ (c)Pouch