京都水族館のクリスマスの名物といえば「オオサンショウウオツリー」! 2013年を皮切りに毎年登場している人気の展示で、オオサンショウウオのぬいぐるみで制作されているのが特徴です。

大量のオオサンショウウオがごちゃっと集まったツリーを初めて見たときは、あまりのカオスっぷりに唖然。

「なんでツリーにしたの……」と戸惑ったものですが、今や「おお、もうそんな季節か」としか思わなくなりました。慣れというのは不思議なものですね。

【約100体のぬいぐるみを使用!】

そんな「オオサンショウウオツリー」は、2019年11月9日から12月25日まで、京都水族館の館内1階にある「ミュージアムショップ」に展示されています。

ツリーに使用されているのは、商品として売られているS~LLサイズのオオサンショウウオのぬいぐるみ約100体

これらをツリーのかたちに組み上げているほか、オオサンショウウオが生息する清流の風景を、青や白のリボンやオーナメントで表現しているといいます。

【本物の質感にこだわりました】

今年はオオサンショウウオの本物の質感にこだわったらしく、ぬいぐるみを特殊な塗料でコーティングして、皮膚のテカリや濡れ感を再現しているとのこと 。

なにもしなくても十分インパクトがあるのに、さらなる高みを目指すとはさすがです。 “本物感” を追求する飽くなき姿勢に、オオサンショウウオへの深い愛を感じるよ……!

【こんなに攻めてるツリー、他にないと思うの】

1度見たら忘れられない「オオサンショウウオツリー」は必見。世界中のどこを探しても、これほどまでに攻めたツリーはなかなか存在しないのではないでしょうか。

京都水族館を訪れる予定があるみなさんは、ぜひその出で立ちを目に焼き付けてきてくださ~い!

参照元:プレスリリース京都水族館
執筆:田端あんじ (c)Pouch