南米ペルーにある世界遺産「ナスカの地上絵」。現地調査を行っている山形大学の研究グループが、新たに143点の地上絵を発見したと2019年11月15日に発表しました。
この地上絵、なんともいえない味があるといいますか……ぶっちゃけ、まるで子どもの落書きのよう(なんかスミマセン)。
かわいいし、見ているとジワジワくるしで、「こういう柄のTシャツがあったら欲しいなぁ」と思ってしまいましたヨ。いや、マジで。
【真面目な話なのに…絵がかわいすぎてジワる】
新たに発見された地上絵のうち1点は、AIを活用して見つけたのだそう。日本IBMと共同した実証実験による成果らしく、科学の進歩を感じます。
それはさておき……。
AIが発見した地上絵のかわいいこと! 頭に3本の棒(?)をくっつけ、手に1本の杖を持ったキャラクターのようなものが描かれていて、ゆるキャラのような趣きがあります。
【どこまでもゆるい、ゆるすぎる】
そのほかに発見された新地上絵も、「まっすぐな線で構成された鳥」「ツインテール & ガッツポーズしてるみたいな人間」など、どこかコミカル。
ネズミやねこ、ヘビなど動物モチーフが多いのですが、どれもゆるっとしたフォルムで、 “ヘタウマ” な印象。見れば見るほど、親近感がわいてくるんですよね……!
【世界遺産なのに身近に感じるな~~~】
ナスカの地上絵はひとつひとつが巨大で、地上からでは全体像を把握できません。
そのため「誰が、何のために、どうやって描いたのか」などミステリアスな部分も多く、そうしたところが多くの人を引きつけるゆえんなのでしょう。
だけど……ゆるふわな新地上絵を見た後だと、ミステリアスよりも「かわいい」という気持ちが勝ってしまう~!
冒頭でもちらっとお話しましたが、新地上絵のTシャツを誰かに作ってほしいです。絶対買うので。
参照元:山形大学プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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