1989年に集英社の少女漫画誌「りぼん」で発表され、1995年にはジブリ映画にもなった作品『耳をすませば』

なんと今年2020年、「主人公の雫と聖司の10年後」というオリジナルストーリーを加えて『耳をすませば』が実写映画化されることになったんです!

気になるのは10年後のふたりを誰が演じるのかという点ですが、ネットでは発表されたキャストではない人物が大きな注目を集めていました。さて、あなたは誰だかわかる!?

【清野菜名と松坂桃李のW主演】

10年後の雫を演じるのは清野菜名さん。そして10年後の聖司を演じるのは松坂桃李さん。中学3年生の頃に惹かれ合い、「お互いに夢を叶えよう」と誓い合ったふたりでしたが……。

24歳になった雫は、小説家になる夢をあきらめて、出版社で児童小説の編集者として働く毎日。いっぽうの聖司は、夢を追い続けて海外で暮らしており、お互いの心には距離が生じてしまっているみたい。

ふたりはこのまま離れてしまうのか、それとも再び心を通い合わせるのか。公開は9月18日ということなのですが、今から結末が気になって仕方がないよ~!

【ツイッターでは「高橋一生」がトレンド入り!?】

……ところで、今回の実写化およびキャストの発表を受けて、ネットではある人物が話題になっていたんです。

その人物とは、ジブリ映画『耳をすませば』で聖司の声を担当した高橋一生さん。ツイッターでは一時「高橋一生」がトレンド入りしたほどで、

「天沢聖司の10年後は高橋一生だって全人類が言ったじゃないか」
「松坂桃李がどうこう言いたいのではない(むしろ嬉しい)ただ20年後設定で高橋一生で見たかった」

といった具合に、コメントもたくさん集まっていました。

【どちらが演じてもハマりそう~】

ジブリ映画『耳をすませば』がテレビで放映されるたび、ツイッターで名前があがる高橋さん。今回のトレンド入りを見ても、「聖司=高橋さん」での実写化を夢見ていた人が多いことがわかります。

しかし松坂さんも聖司のイメージにピッタリ。本音を言えば、松坂さんバージョンと高橋さんバージョンの両方を見てみたいものですね~っ!

参照元:プレスリリース、Twitter検索 高橋一生
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:©柊あおい/集英社 ©2020『耳をすませば』製作委員会