ついにやってきた花粉シーズン。ところで、日本にはどれくらい花粉症に罹患している人がいるのでしょう?

今回紹介する調査では、日本人の2人に1人が花粉症または花粉症の可能性がある、と判明したよう。

また花粉症の可能性がある人の割合を示した都道府県別分布図からも、興味深いことがわかったんです。

【花粉症がもっとも多い都道府県は!?】

参考にしたのは、アンファー株式会社が47都道府県の男女4700名を対象にした「花粉症に関する調査」。各都道府県から100人ずつ参加したそうで、年齢は20~60代と幅広く、男女の比率は半々です。

花粉症の可能性が高い人がもっとも多かったのは、群馬・山梨・静岡。3県とも65%以上の割合となっており、同率1位となっています。

【もっとも少ないのは沖縄県】

続いて多かったのは、60~64%の長野・奈良・広島

逆にもっとも少なかったのは沖縄。花粉の飛散量が少ないこともあってか、14%だったそうなんです。

【東京や大阪はどうなの?】

東京・大阪・名古屋(愛知)・福岡の大都市に注目してみると、この中でもっとも多かったのは大阪で55~59%。

東京と愛知は50~54%で、もっとも少なかったのが福岡の35~39%でした。

花粉症持ちで、長野出身・東京在住の Pouch 編集部メンバーいわく、

「長野から東京に引っ越したとたん花粉の症状が落ち着いた身としては納得です」

とのこと。長野は2番目に花粉症と思われる人の割合が多い県であり、東京はそれよりも少ないので、身をもって実感していたようです。

【花粉症が多い県民の対策法は?】

ちなみに……花粉症率の多い3県の方が行っている花粉症対策は

静岡:
マスク・目薬・点鼻薬など、使用後すぐに効果を感じられるようなものをチョイスした「即効性重視タイプ」

山梨:
花粉シーズン前に病院で予防処置をする「事前予防タイプ」

群馬:
全ての対策を平均的に実施する「平均タイプ」

ということでした。

また群馬のみなさんは「食生活だけは徹底して変えない」という傾向が見られたそうです。食に対するこだわりが強い人が多いってことなのかな(笑)!?

参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ
Photo:(c)Pouch

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