東洋水産が販売するマルちゃんブランドのカップ麺「赤いきつね」と「緑のたぬき」。どちらもスーパーやコンビニでよく目にするロングセラー商品ですよね。

先日発表されたのは、「赤緑合戦!~あなたはどっち!? 食べて比べて投票しよう!~」キャンペーンの結果。

要するにこれは「赤いきつね派か、緑のたぬき派か?」を投票するイベントなんですが、全国47都道府県中45都道府県で「赤いきつね」が勝利し、前回に続く2連覇となったそう! 赤いきつね、強すぎる……!!

【45都道府県で赤いきつねが勝利…】

全国で実施された食べ比べイベントや特設WEBサイトでの投票など、4つの方法でおこなわれた今回のキャンペーン。47都道府県の陣取り合戦方式で戦いが繰り広げられたそうですが、ほとんどすべてと言える45都道府県で「赤いきつね」が勝利する結果に!

【「緑のたぬき」が勝利した2県は?】

一方で気になるのは、緑のたぬきを選んだ2県がどこなのかということ。

「緑のたぬき」が勝利したのは奈良県と愛媛県だったそう。奇しくもどちらも西日本の県ですが、この2県だけが「緑のたぬき」を選んだのは、食文化などと関係しているのか気になるところですね。

考えてみると、CMでも武田鉄矢さんは「赤いきつねと緑のたぬき~♪」と赤いきつねを先に出して歌っていますし、赤いきつねのほうが緑のたぬきより誕生も先ですし、なんとなく赤いきつねのほうがメジャーな感じがあるような。この結果には納得という皆さんは多いかもしれませんね。

【総投票数で見れば緑のたぬきもファン多し!】

ただし、総投票数では「赤いきつね」が36,680票(54.8%)、「緑のたぬき」が30,301票(45.2%)だったそうなので、全体で見ると両者の投票率にそこまで差はなかった模様。

また、全国を巡るキャラバンカーでの食べ比べイベントに限ると、23の都と県で緑のたぬきが勝利しており、投票数を見ても赤いきつねと引き分けとなる接戦を繰り広げたのだとか。よかった、緑のたぬきのファンもたくさんいて……!

【赤いきつねの特別バージョンが販売に!】

さて、赤いきつねが勝利したことを記念して、2020年5月から期間限定で「もっと赤いたぬき天うどん」が販売されるそう!

これは赤いきつねに、緑のたぬきの小えび天ぷら(紅生姜入り)、赤いきつねのお揚げで作ったきざみ揚げ、たまご、そして赤いかまぼこなどが入った食べ応えのある一品だというから楽しみですね~!!

それにしても、赤いきつねと緑のたぬきのどちらが好きかなんて、私自身は本気で考えたことがなかったように思います。これを機に、食べ比べてみてそれぞれの違いを確かめてみるのも面白いかもしれません!

参照元:「赤緑合戦!~あなたはどっち!?食べて比べて投票しよう!~」特設サイトプレスリリース
執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch