テレビ時代劇「水戸黄門」が6年ぶりに復活! 主役となる水戸光圀役を俳優の武田鉄矢さんが演じるというニュースが先日流れました。

武田鉄矢さんといえば言うまでもなく金八先生であり、私たちアラフォー世代にとっては「僕は死にましぇん!」の星野哲郎であり、中には『刑事物語』のハンガーヌンチャク刑事だったり、赤いきつねと緑のたぬきを思い浮かべる人もいるでしょう。

というわけで現在ツイッターで大盛り上がりしているのが、これまでの武田鉄矢像がふんだんに盛り込まれた「#武田鉄矢版水戸黄門にありがち」。これがどれもあるあるすぎて笑いが止まらないんです……!!

【どれも脳内再生余裕すぎる】

ツイッターの「#武田鉄矢版水戸黄門にありがち」をいくつかご紹介すると……。

・8:15「助さん格さん、懲らしめてやりなさい」 残り45分はご老公のお説教
・印籠出した後の説教シーンが長い
・毎回後半15分はご老公の顔が涙と鼻水でぐしゃぐしゃ
・荒川の河川敷で始まるOP
・オープニングで、ジョギングする外国人女性とすれ違う。
・うっかり八兵衛が何かしらやらかすと、「このバカちんがぁ!」と叱り飛ばす。
・助さん格さんが悪代官ども相手に大立ち回りするシーンはスローモーションでBGMが「世情」
・由美かおるに代わって、杉田かおるが風呂に入る
・にせ黄門が三又又三。
・病欠の場合のピンチヒッターはコロッケ、ホリ、堀口あきまさ。
・坂本龍馬の話を強引に入れてくる。
・高知が舞台の回は本人が一人二役で高知弁をここぞとばかり披露する
・勝手に暴れ馬の前に立ちはだかって「僕は死にま」←省略
・毎回クライマックスで脱いでハンガーで戦いだして、助さん格さんの見せ場を奪う。
・印籠の代わりに緑のたぬきを出しちゃう。

普通であればこんな黄門様いるわけないんですが、どれも脳内再生余裕すぎて簡単に想像できてしまうのがスゴい……!!

【むしろこんな水戸黄門のほうが観たい】

もうここまで来たら、むしろこんな武田鉄矢版水戸黄門のほうが観たい! そんな気にすらさせられる「#武田鉄矢版水戸黄門にありがち」。あらためて思うのは、武田鉄矢さんという俳優は偉大なんだなぁということ。ここまでネタの宝庫になりうる俳優さんって若い世代にはいないもん、たぶん。

武田鉄矢さん主演の『水戸黄門』は2017年10月からBS-TBSにて水曜午後7時枠での放送となるそう。まだ少し先ですが楽しみに待ちたいですね。そして「#武田鉄矢版水戸黄門にありがち」もまだまだツイートが投稿されているので、皆さんもぜひ参照先からチェックしてみて!

参照元:Twitter #武田鉄矢版水戸黄門にありがち
執筆=鷺ノ宮やよい / 画像= Pouch(c)Pouch

https://twitter.com/min_mitti/status/841609750756253696