「時代劇」の記事まとめ
今回ピックアップするのは綾野剛主演のアクション時代劇『パンク侍、斬られて候』(2018年6月30日公開)です。町田康の同名小説の映画化作品で、脚本を宮藤官九郎、鬼才・石井岳龍が監督をつとめています。
正直、「こういう映画です」と説明するのが難しいほど個性が強い作品。しかし出演者の豪華さと、他作品では見れない激しすぎる演技は見ものです! まずは物語からいきましょう。
【最新シネマ本音レビュー】
映画ライター斎藤香が公開映画のなかから、オススメ作品をひとつ厳選して、本音レビューをします。
今回ピックアップする映画は『関ヶ原』。司馬遼太郎のベストセラー同名小説を、原田眞人監督(『駆込み女と駆出し男』『クライマーズ・ハイ』など)が演出した時代劇です。
8月26日から公開されたこの作品は、公開週の興収ランキングで初登場堂々第1位!(共同通信調べ)。
石田三成サイドから描いた“関ヶ原”の物語で、岡田准一が石田三成、役所広司が徳川家康を演じています。あの合戦の裏にはどんな駆け引きが? 公開後に劇場で見た私が本音レビューさせていただきます。まずはサクっと物語から。
【公開中☆最新シネマ批評】
映画ライター斎藤香が最新映画のなかから、公開中の作品をひとつ厳選して、本音レビューをします。
今回ピックアップするのは、嵐の大野智主演映画『忍びの国』(2017年7月1日公開)です。「のぼうの城」などで知られる和田竜の同名小説が原作、「予告犯」「殿、利息でござる!」の中村義洋監督により映画化されました。
大野くんの時代劇ってちょっと珍しいですよね。バラエティで見る大野くんはポワンとしていますが、踊りだすとキレキレ! この映画でもそんな魅力を炸裂させています。できる男なんですねえ。というわけで、ではまず、物語からいってみましょう。
テレビ時代劇「水戸黄門」が6年ぶりに復活! 主役となる水戸光圀役を俳優の武田鉄矢さんが演じるというニュースが先日流れました。
武田鉄矢さんといえば言うまでもなく金八先生であり、私たちアラフォー世代にとっては「僕は死にましぇん!」の星野哲郎であり、中には『刑事物語』のハンガーヌンチャク刑事だったり、赤いきつねと緑のたぬきを思い浮かべる人もいるでしょう。
というわけで現在ツイッターで大盛り上がりしているのが、これまでの武田鉄矢像がふんだんに盛り込まれた「#武田鉄矢版水戸黄門にありがち」。これがどれもあるあるすぎて笑いが止まらないんです……!!
京都にある時代劇のテーマパーク、東映太秦映画村で、あの大人気のサンリオキャラクターの体験型イベントが開催中ッ! そう、ぐでぐで~っといつもヤル気のない卵キャラ「ぐでたまの国」が出現しているのです。
ぐでたまと出会い、遊び、なりきれるとのことで、ぐでぐで~っとしながら秋の一日を楽しめそうな予感。それにしても、映画村とぐでたまのコラボって、なんだか意外だわ。
7月25日(月)午前4時から放送の「暴れん坊将軍9」(テレビ朝日系)がTwitter上で話題になっています。
この日放送される「暴れん坊将軍9」の第19話「江戸壊滅の危機! すい星激突の恐怖」は、ネット上で「伝説回」として知られており、再放送のたびに注目を集めているようです。
Twitterユーザーからは、「またやるのか(笑)」「予約録画します」などの声があがっています。
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画のなかから、おススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回は久々、時代劇をピックアップ。阿部サダヲ主演の時代劇『殿、利息でござる!』(2016年5月14日公開)です。
この映画は大ヒット映画『武士の家計簿』と同じ、磯田道史の評伝を映画化。江戸時代の金銭問題にスポットをあてているのは一緒ですが、前作の映画は家族問題だったのに対し、今回は藩の問題。あまりの重税に苦しんだ庶民が一致団結して立ち上がり、奇抜なアイデアで藩主に立ち向かっていく姿を人情と笑いで描いていきます。
阿部サダヲ主演映画なので、てっきり大爆笑系かと思ったら、ほっこり感動できるいい映画なんですよ~。では、いってみましょう!
現在NHKで放送中の大河ドラマ『真田丸』、大人気のようですね。みなさんはご覧になっていますでしょうか。
1963年(昭和38年)より放送を開始して以後、毎年制作&放送されている大型歴史番組シリーズ、NHK「大河ドラマ」。
もしもあなたが熱心な大河ドラマファンであるというのならば、今年第1回目が開催される「大河ドラマ検定」を受けてみてはいかがでしょう?
【ギャップ萌え動画】“遅刻奉行” の顔が怖すぎる! でも遅刻の理由は「ニャンコが好きで猫図鑑を見る手が止まらない」
うわぁ~、しまった! と気づいたときにはすでに遅し。寝坊したり、ボーッとしていたり、準備に手間取ったりして、友だちや恋人との待ち合わせに遅刻したこと、ありませんか?
あ~ん、また約束の時間に遅れちゃったよぉ~……悪気はないんだけれど、遅刻って繰り返してしまいがち。そんなとき、苦し紛れに「道を間違えて月まで行ってた」とか「おばあさんを助けたら乙姫だった」とか意味不明な言い訳をしてしまい、火に油的状況になるのです。
もし、遅刻した理由が、こんなにかわいければ許してもらえるかも? こちらの動画に登場する、とっても怖い顔の “遅刻奉行”。彼が遅刻する理由は……「ニャンコが好きすぎて猫図鑑を見る手が止まらなくなってしまった」……ニャンだってええええええ!
【映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します】
今回ピックアップするのは、9月15日より公開する『天地明察』です。主演は岡田准一、宮崎あおいで、演出は『おくりびと』でアカデミー賞外国映画賞に輝いた滝田洋二郎監督。原作は本屋大賞第一位に輝いた冲方丁の同名小説です。
私たちが当たり前のように使っている暦。江戸時代に、この暦にズレが生じていると気づき、新たな暦づくりを任された安井算哲。800年前の唐の暦にズレがあるのはなぜだろう? それは経度差があったためだけれど、当時、それに気づく者はいなかったのです。暦の権利を握るという権力闘争もあり、朝廷は、算哲が人生をかけて何年も調査を繰り返して作り上げた暦を一蹴するのです。そして算哲は、これまでの暦の間違いを決定づけるため、日食に賭けるのですが……。
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは8月25日より公開、人気漫画の実写化『るろうに剣心』です。原作は10年以上も前のもので、原作漫画のファンでさえ「なぜいま実写化?」と思ったそうですが、スタッフの答えは明確でした。「今まで実写化されなかったのは剣心を演じられる役者がいなかったから。でもその人が見つかったから実写版がスタートしたのです」と。それが主演の佐藤健。でも漫画の剣心を見ると納得しますよ。「あ、ソックリ!」と。記者もスタッフが「やっと見つかった」と思う気持ちわかりましたよ。
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が、皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今回ピックアップするのは明日10日公開の映画、生田斗真主演作『源氏物語 千年の謎』です。数えきれないほど映画化されてきた日本人が愛してやまない古典。この映画は紫式部が藤原道長の命を受けて「源氏物語」を執筆し、式部の綴る物語が劇中劇として登場するという、二重構造になっています。 → 続きを読む
[公開直前☆最新シネマ批評]
映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。
今月のピックアップ、明日15日公開の映画、市川海老蔵と瑛太共演、三池崇史監督作の『一命』です。カンヌ映画祭に出品され、壮絶な切腹シーンでは席を立った観客もいたという噂ですが、実際に観て驚愕! 私は2D上映で観ましたが、瑛太演じる浪人・求女の竹刀による切腹シーンは生々しく痛々しく、そのシーンがいまだ脳裏に焼き付いて離れません。これが3Dになったら……と思うとクラクラしてしまいます。 → 続きを読む
[公開直前☆最新シネマ批評]
毎週金曜日は、映画ライター斎藤香が皆さんよりもひと足先に拝見した最新映画の中からおススメ作品をひとつ厳選してご紹介します。本日はいよいよ明日公開の『武士の家計簿』です。
最近ブームの時代劇。カンヌ映画祭を湧かせた『十三人の刺客』あり、人気漫画が原作の『大奥』あり……。バイオレンス、色恋とそれぞれ個性豊かです。そんな中、公開される『武士の家計簿』。
江戸時代後半、加賀藩の財政に代々かかわっていた猪山家。長男・猪山直之(堺雅人)も御算用者(会計処理の専門家)に。直之は、経理の不正を暴くほどのソロバンの達人。やがて出世していくが、家計が火の車になったとき、彼は猪山家の仕分けを始めます。 → 続きを読む