スーパーやコンビニに行くと、どこもかしこも「抹茶」づくし。ここ10年ほどで一気に、抹茶味のお菓子やアイスクリームが増えたような気がします。

2017年3月14日のホワイトデーにリニューアル発売された、祇園辻利「抹茶アイスクリーム(カップタイプ)」(税込み389円)は、そんじょそこらの “抹茶味” とは格が違うみたい。というのもこのアイス、抹茶量の限界に挑戦しているのだそうで、100mlあたりの抹茶量を現行品よりも2.1倍に増量しているんですって!

【抹茶を食べているみたい!?】

まるで抹茶をそのまま食べているかのような感覚を味わえるという「抹茶アイスクリーム」は、目にも鮮やかな緑色が春にぴったり。茶道でお抹茶を入れる漆器の棗(なつめ)をイメージしたというパッケージにも、他とは一線を画する品格が漂います。

祇園辻利では、今回リニューアルするにあたり「宇治茶専門店にしか作れないアイスクリームとはなんなのか」ということで、追究を重ねた結果、原材料をイチから見直したそう。

使っている茶葉は、京都・山城地域で栽培されたものに限定。そして抹茶風味ではなく “抹茶” にするべく、乳の風味が穏やかな牛乳や、甘味がシャープな氷砂糖を材料として採用したのだそうですよ。抹茶好きとしては、期待で胸高まるう!

【アイスバーも気になります】

一方で興味を惹かれるのが、この日同時発売された「抹茶チョコナッツアイスバー」(税込み292円)。先に挙げた「抹茶アイスクリーム」より抹茶の量は控えめらしいのですが、抹茶とチョコとナッツのバランスが絶妙らしいのですっ。

濃厚な抹茶風味のアイスクリームを包んでいるのは、しっとりとした抹茶チョコレート。その上からは香ばしいアーモンドも散りばめてあるのだそうで、様々な食感が楽しめそう~♪

【どこでゲットできるの?】

販売は、「祇園辻利」直営4店舗と、関西地区のセブンイレブン各店(一部取り扱いのない店舗あり)のみ。

京都は祇園本店と京都駅八条口店、東京ではスカイツリータウン・ソラマチ店と、「茶寮都路里」大丸東京店での取り扱いだそうです。

お口に入れた瞬間、鼻腔をくすぐるのは豊かな抹茶の香り……専門店としての本気をビンビン感じさせるアイスを食べて、甘~い幸せにどっぷり浸ってみてはいかがでしょうか。

参照元:プレスリリース
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼新製品のイメージ写真。従来品(右)と比べてみると色が濃い!

▼祇園辻利の抹茶は、京都・山城地域の京都府産宇治抹茶の一番摘み茶だけを使用、石臼で挽いて仕上げるんですって