欅坂46の初めてのドキュメンタリー映画『僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46』が、2020年4月3日に公開されます。

1月23日に突如発表されたメンバー3名の卒業と活動休止、そして絶対的エース・平手友梨奈さんの脱退を乗り越え、4月6日にデビュー4周年を迎える欅坂46。

今回の映画では、彼女たちがこれまで何を考え、何に向き合ってきたのかを知ることができるほか、平手さん自身のコメントも収録されているようなんです。

【メンバーが語る「平手友梨奈」】

映画公開に先がけてYouTubeに公開された予告編は、公開から1週間足らずで再生回数100万回を突破。

冒頭30秒あたりでメンバーの石森虹花さんが口にする

「平手ってどんな気持ちなんだろう?」

という言葉に、一瞬ドキッとさせられます。

メンバーから語られる平手さんの印象は

「ズバ抜けた表現力というのがあるし、自分にはそれがない」
「その時によって人格が変わる」

といったもので、グループ内でも一目置かれてきたようです。すい星のごとく登場して一躍脚光を浴びた欅坂46において、欠かせない存在だったことがわかります。

【知られざる「苦悩」】

そのいっぽうで、メンバーそれぞれが感じてきた「苦悩」についてもフォーカス。

「分からなくなっちゃったのは不協和音あたり」
「私たちに価値はあるのかな、って」

といった発言から、苦しみや揺らぐ心がうかがえて、胸がぎゅっと苦しくなります。

また、デビュー直後の平手さんが笑顔で未来を語るシーンも出てきて、さらに切ない……。どのシーンをとっても、ファン必見の内容となっていそうです。

【ネットでも注目度上昇中】

今まで映像化されてこなかった数々のライブパフォーマンスを再編集、メンバーやスタッフの証言とともに、デビュー直後から現在までの欅坂46の姿を追ったという『僕たちの嘘と真実 Documentary of 欅坂46』。

公開前から大きな注目を集めていて、ツイッターには「#僕たちの嘘と真実」というハッシュタグが登場。

「あ.……これだめだ……だめなやつだ……予告編の第一声がてちで涙でてきた……」
「本気で語ってるやつだ。やばいなこれ。見るしかない」
「欅の内情って表に出せないんだろなって勝手に思ってたからこれは意外。」
「この映画で温かいものが観れたら嬉しい。切ないけど優しいものをファンの心に残してくれたら急に手を離された私達は少しだけ救われるから」

といったファンからのコメントもたくさん集まっています。

欅坂46がどんな日々を送り、なにと対峙して来たのか。彼女たちの知られざる真実を、ぜひその目で目撃してください。

参照元:YouTube欅坂46公式サイトTwitter #僕たちの嘘と真実
執筆:田端あんじ (c)Pouch

▼監督を務めるのは映画『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』などを手がけた高橋栄樹さんです