2020年でコミック連載開始から50周年を迎える『ドラえもん』。これを記念して、郵便局からちょっとユニークな84円郵便切手が発売されています!
見てみると、なんだか昔の漫画雑誌をそのまま切手にしたようなレトロな雰囲気だけど……?
それもそのはず、こちらは連載初期のドラえもんとのび太のカットが配置されたデザインになっているんです!
【連載初期のカットを採用】
こちらの84円郵便切手に使用されているのは、1970年から1971年にかけてのドラえもんとのび太のカットだそう。
藤子・F・不二雄氏による手描きのイラストがなんとも温かみがあって、ほのぼのとしていますよね。全体のトーンも、昔の漫画雑誌によくあるザラザラした紙の質感までうまく表現されています。
【中には、ザ・昭和な光景も……】
デザインは全部で10種類。ドラえもんがのび太の机の引き出しから出てくるカットや、漫画を読みながらおやつを食べているカット、タケコプターで一緒に飛んでいるカットなどバラエティ豊かで眺めているだけでも楽しめます。
中には、ドラえもんが黒電話で何か話している姿も……! いかにもな昭和の風景に、なつかしさを覚える人もいるのではないでしょうか?
【63円郵便切手はドラえもんの「旅」がテーマ】
ドラえもんの84円郵便切手は1シート840円。2020年5月20日より全国の郵便局、郵便局のネットショップなどで販売予定です。
このほか、ドラえもんの63円郵便切手も同時発売に(1シート630円)。こちらは「旅」をテーマに漫画家のむぎわらしんたろうさんがオリジナルイラストを描き下ろしており、ドラえもんが全国各地を旅するデザインになっています。
同じドラえもん郵便切手でも、84円と63円ではまったく違うテイストになっているので、ぜひあわせてチェックしてみてください!
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