フジテレビで木曜10時台に放送されているドラマ、略して「木10」

王道恋愛ドラマの「月9」といえば、ピンとくる作品も多いと思いますが「木10」のドラマって……?

実は『29歳のクリスマス』や『眠れる森』などドラマファンにはたまらない名作がズラリと並んでいるのです。

そんな「木10」のポスタービジュアルが展示される大ポスター展が開かれるということで、展示の全貌とともに、木10ドラマの名作を振り返ります!

【平成に放送された全119作のポスターがズラリ】

は2020年10月17日より、お台場・フジテレビ本社ビル5階「フジテレビギャラリー」で開催される「フジテレビ平成木10ドラマ大ポスター展」。

平成に放送された木10ドラマは全部で119作品!

木10の2本柱は“大人の恋”と、“医療ドラマ”です。

『恋のチカラ』(深津絵里さん主演)、『最後から2番目の恋』(小泉今日子さん主演)のように、視聴者が憧れ、応援したくなるヒロインが主人公の大人の恋愛作品。

そして『Dr.コトー診療所』やリバイバルヒットした『白い巨塔』といった医療ドラマの名作が多いことも見逃せません。先シーズンも石原さとみさん主演の『アンサング・シンデレラ』が放送されてましたよね。

【主題歌映像の上映が胸アツ…!】

また、名作ドラマに欠かせないものといえば、主題歌。

今回の展示ではドラマのシーンと同じぐらい記憶に残る主題歌映像の上映もあるそう!

上映がすでに発表されているのは『眠れる森~A Sleeping Forest~』の主題歌で、お互いにパートナーがいながら秘めた想いを歌う竹内まりやの「カムフラージュ」。

個人的にぜひ流してほしいのは『愛という名のもとに』の主題歌で、「だぁーれもがぁぁぁ」のサビでお馴染み浜田省吾の「悲しみは雪のように」。そして『Age,35 恋しくて』の主題歌で、印象的なイントロで始まるシャ乱Qの「いいわけ」ですね……!

懐かしのドラマに浸りながら、放送されていた当時の記憶を思い出すのもいいですね。

【個人的に思い出深い作品は…】

個人的に記憶に残っているのは、多くのドラマファンを魅了する坂元裕二さんが被害者家族と加害者家族の交流を描いた『それでも、生きてゆく』。骨太な社会問題に触れたドラマであり、満島ひかりさんら俳優陣の演技力とともに忘れられない作品です。

また倉本聰さん脚本の『優しい時間』山田太一さん脚本による『ありふれた奇跡』など巨匠と呼ばれる脚本家たちが、久しぶりに筆をとる作品が見られる時間帯でもありました。

来年の3月末まで開催されているので、あなたの思い出の「木10」ドラマが何だったか、お台場に立ち寄った際はぜひチェックしてみてください!

【開催概要】
■名称 : フジテレビ平成木10ドラマ大ポスター展
■開催日時 : 2020年10月17日(土)より開催、2021年3月末 終了予定
(月曜休館/月曜祝日の場合は翌日休館)
11:00~17:00(最終入場は16:30)
※途中、開催日時の変更の可能性有
■開催場所 : お台場・フジテレビ本社ビル5階「フジテレビギャラリー」
(同ギャラリーでは常設「ガチャピン・ムックミュージアム」(有料)を併設)
■入場料 : 無料

参照元:プレスリリース
執筆:車寅子(c)Pouch