スイーツデコをアートに進化させる現代美術作家・渡辺おさむさんの展覧会が、2021年2月10日から宮城県・仙台三越で開催されます。
展覧会のタイトルは「チョコレート美術館」。
その名のとおり、チョコレートをモチーフにした作品がずらりと並ぶそうなんです……!
【彫刻作品のインパクトよ】
2021年2月10日から2月16日まで開催される「チョコレート美術館」。会場には、新作を含む約40点が展示されます。
作品に使用されているのは、樹脂で作られた本物そっくりのスイーツやフルーツなど。
いずれも見た目のインパクト大で、オーギュスト・ロダン『考える人』をイメージしたと思われる、チョコレートの彫刻『I’m thinking』もある~!
しかも彫刻が腰かけているのは、マカロンやケーキが積み重ねられた “スイーツの山” 。
彫刻の髪の毛もスイーツで再現しており、隅々まで眺めたくなります。
【パステルな色使いも可愛い~♡】
そのほかの作品も魅力的。
ドリーミーな色のクリームで彩られたうさぎ『Sanctuary-rabbit-』や、クッキーで作られた日本地図『Sweet Island』。
チョコレートの『ミロのヴィーナス』がスイーツのスカートをまとった彫刻『Chocolate vinus』など、見どころしかありません。
いずれもポップでカワイイのはもちろん、動物や有名アート作品をモチーフにしているためか、どこか親しみやすさも感じるんですよね。
【今注目のアーティストです】
「チョコレート美術館」を手掛けた渡辺おさむさんは、国内外で注目されるアーティスト。
NHK『東京カワイイTV』やテレビ朝日系『徹子の部屋スペシャル』など、数多くのメディアにも取り上げられています。
渡辺さんのルーツにあるのは、お菓子の先生をしていたお母さん。
幼い頃から常にお菓子に囲まれた生活をし、自分らしい表現とはなにかを模索していたときに、「お菓子の色、香りを作品として表現するのが一番自分らしいのでは」と、20年ほど前から制作を始めたそうなんです。
夢のように可愛く、美しい「チョコレート美術館」。渡辺さんのホームページには、ほかにもたくさんの作品が掲載されているので、ぜひあわせてご覧になってみてください♪
参照元:仙台三越、渡辺おさむ-Osamu Watanabe Official Site、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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