1940年に公開されたディズニー映画『ファンタジア』が、80年の時を経て全国で劇場公開されることになりました。

音楽も映像も楽しめる不朽の名作として名高い作品を、映画館の大きなスクリーンで体験できる貴重なチャンスです……！

【音と映像に飲み込まれよう】

2021年3月26日から公開される『ファンタジア』は、クラシック・コンサートをアニメーションで表現した作品。

チャイコフスキー『くるみ割り人形』や、デュカス『魔法使いの弟子』など、クラシックの名曲8つに合わせて、極彩色のアニメが展開されます。

全編を通してセリフはほぼなく、主役のミッキーマウスのパントマイムと共に進行。

夢でも見ているかのような世界観とフィラデルフィア管弦楽団の素晴らしい演奏に圧倒されること間違いなしです。

【人数＆制作期間もハンパないっ】

60人以上のアニメーター、100人を超えるオーケストラ編成、1000名を超えるスタッフ（！）で製作された、超大作『ファンタジア』。

公開当時はアニメーション史上、そして映画史上、類を見ない作品として知られ、アカデミー特別賞も受賞しています。

約3年かけて作られ、ミッキーマウスのスクリーンデビューから12年後に公開されました。

そんな素晴らしい作品を、いまこの時代にスクリーンを通して鑑賞できるのは嬉しい～！

またこの作品は「音」がポイントなので、映画館の音響設備で体験できるというのだから圧倒的没入感を得られそうっ。

【全国各地の映画館で上映】

上映劇場は北海道から九州まで幅広く、東京だと、

・新宿ピカデリー
・東劇
・ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場
・ユナイテッド・シネマ豊洲
・MOVIX昭島

の5カ所で上映されます。

また横浜・イオンシネマみなとみらいでは、期間限定でドライブインシアター上映も行われるらしく、かなり胸アツ……！

なお、上映劇場は変更となる場合があります。

鑑賞の前に、参照元のウェブサイト「ファンタジア 劇場情報」を要チェックですっ！

参照元：ファンタジア 劇場情報、Twitter @AEON_CINEMA、プレスリリース
執筆：田端あんじ (c)Pouch
Photo：© Courtesy of Disney