スタバといえば、コーヒーと一緒に楽しめるケーキやタルトなどのデザートメニューも人気ですよね。
ある日、台湾スタバのスイーツメニューを見ていたら、「水まんじゅう」が売られているのを発見!
タピオカミルクプリンとタロイモ緑豆の2種類のおまんじゅうがあるのですが……これ、お茶じゃなくてコーヒーに合うの!?
すごく気になるので、コーヒーと一緒に注文して相性を検証してみました♪
【台湾スタバの水まんじゅうは2種類】
台湾スタバで販売されている水まんじゅうは2種類。
「珍珠奶茶布丁星蕨餅(タピオカミルク&プリンわらび餅)」と「芋泥綠豆沙星蕨餅(タロイモ&緑豆わらび餅)」です。さっそくブラックコーヒーと一緒に注文します……!
【タピオカミルク感たっぷりな水まんじゅう】
まずは「タピオカミルク&プリンわらび餅」の水まんじゅうから。
さっそくひとくちいただいてみると……黒糖わらび餅がぷにゅっとしてやわらかい! そして中からふわっとミルクティー餡のまろやかな甘さがくちいっぱいに広がっていきました♡
餡の中には小さくカットされたプリンが入っていて、弾力のある食感がアクセントになっています。
タピオカは入っていないものの、黒糖風味豊かなわらび餅のもちもち感とプリンの弾力、そしてあま~いミルクティー餡のハーモニーは、まさにタピオカミルクティーを彷彿とさせる味わいでした!
気になるコーヒーとの相性ですが……。中に入っているミルクティー餡の甘さが強めなので、ひとくち食べるごとに「なにか苦いものが欲しい!」という気分になります。
コクと苦みのあるコーヒーをひとくち飲むごとに、甘さと苦みが中和されていく感じが心地よいです♪
【タロイモと緑豆の水まんじゅうは素朴な甘さ】
続いては「タロイモ&緑豆わらび餅」の水まんじゅうを。
実は台湾ではタロイモも緑豆もスイーツ食材の定番で、甘く煮込んでいただくことが多いんです♪
さっそくひとくちいただいてみると……わらび餅のぷにゅっとしたやわらかさは同じですが、つぶつぶ感が残されたタロイモペーストの濃厚かつ素朴な甘さ、ミルクが加えられた緑豆ペーストのまろやかさがこれまたくちいっぱいに広がります♡
飽きのこない素朴な甘さにほっとします。こちらもコーヒーの苦みのある味わいが、水まんじゅうとよく合っていました♪
【実は端午節に合わせて販売された期間限定スイーツ】
実はこの2種類の水まんじゅうは、端午節(2021年は6月14日)の時期に合わせて発売された期間限定商品。台湾では端午節にちまきを食べる習慣があり、台湾スタバでは毎年この時期に冷たいちまき(冰粽)と水まんじゅうがスイーツとして登場するんです。
水まんじゅうの価格はどちらも1個60元(約230円)。台湾でこういった水まんじゅうはめずらしいのですが、以前スーパーで見かけた抹茶水まんじゅうは2個入りで42元(約160円)でした。
スタバの水まんじゅうはちょっぴりお高めですが、コーヒーとの相性は想像以上にバツグン! 日本で発売されても人気が出るんじゃないかなぁと思います♪
参考リンク:星巴克 Starbucks Taiwan[1][2][3]
執筆:Yui Imai
Photo:(c)Pouch
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