突然ですが、皆さんは「電話するポーズをして」と言われたら、どんなポーズをとりますか?

実はこの「電話ポーズ」、どうやら世代によって違いが出るらしいんです……!

ということは、昭和生まれで40代の私と、今どき小学生の子どもたちとでは異なるポーズになるんでしょうか。

気になったので、子どもたちに協力してもらい検証してみました!

【大人はアロハポーズ、では子どもは…?】

まず私の「電話ポーズ」はというと……。

片手をグーの状態で親指と小指だけ立て、耳にあてる。いわゆる「アロハポーズ」です。このポーズで「電話してね~」となる大人の皆さんは多いんじゃないでしょうか。

ではここで、ニンテンドースイッチやタブレットゲーム大好き、小学2年生の息子を召喚!

「電話するポーズをしてみて!」と言って、やってもらったところ……。

ぎゃーーー、片手をパーの状態で耳にあててるーーーっ!!!!

いやいやいや、受話器の厚みどこ!? そしてなぜに受話器をにぎっておらずパーに開いているのか……!!

息子に詳しく聞いてみると

「これはスマホで話してるところ」

とのこと。

な、なるほど……「電話する」と聞いても、7歳児にはもはや「受話器」の概念は出てこないようです。

我が家には固定電話もありますが、おじいちゃん・おばあちゃんと電話するときもスマホで話していますからね。このポーズになるのも当然なのかも。

【やはりスマホを耳にあてたポーズに…!】

続いて小学6年生の娘にもやってもらいましょう。

同じように電話ポーズをお願いしたところ……。おや、小2の息子とは少し違いますね。

親指と他の指4本は間を開け、何かを持ったような状態で耳にあてています。

娘に詳しく聞いたところ、やはりこちらも

「スマホを耳にあてているポーズ」

とのことでした。

【世代間で違いが出るのは本当だった!】

ということで、「電話ポーズは世代によって違いが出る」というのは本当でした!

スマホがどんどん普及し当たり前になっている昨今、「受話器のある電話」を使ったことがないという子どもは多いのではないでしょうか。

それでは、電話ポーズがスマホを耳にあてたものになるのもおかしくありませんね。

それにしても、なんともジェネレーションギャップを感じる結果でした。では、どの世代からアロハポーズではなくスマホポーズに切り替わるのか……それもちょっぴり気になるところです。

皆さん、そして皆さんのお子さんの電話ポーズはどうしょうか? よかったらお友達や家族と試してみてくださいね!

参考:Instagram @guesswh00
撮影・執筆:鷺ノ宮やよい (c)Pouch
Photo:(c)Pouch