2021年にジワジワと話題になった『おしゃれホットプレート』。
見た目も性能も満足なホットプレートで私も焼肉したい〜! と探していたろときに発見したのが、「アラジン グラファイトグリラー」。
なんと、煙やニオイを気にせずに本格的なグリル料理を楽しめるんだとか!
これこそ私が望んでいるものかもしれない! ということで、まずはレンタルしてみることにしました。
【おしゃれ家電だ…!】
私がレンタルしたのは、「Aladdin グラファイト グリラー グリルプレート アラジンホワイト」(2万1790円)。
マットな質感といい、アーチのようなフォルムといい、なんかシックでおしゃれ……♡ まだ使っていないのに、なんだか気分が高まるデザインです!
セットには、
・本体
・トレー
・グリルプレート
・電源コード
・取扱説明書
が入っていました。
一般的なホットプレートと違うのは、グリルの下に水を張ること&上から熱すること。これがニオイが気にならない秘訣。
そもそも嫌なニオイが発生する原因は、食材を焼いた際の不純な油が鉄板に残り続けること。これが嫌なニオイ等が発生する元なのだとか。
ですが、このグラファイトグリラーは、油がグリルの隙間から水の中に落ちていくので、煙やニオイの原因を防いでくれるみたい。果たして実力かいかに。準備が整ったので、早速焼いていきましょう!
【煙が出ていると思いきや…!】
外箱には「0.2秒で発熱」と書いてあったので、試しにつまみを回してみると……?
はやっ! 一瞬でじんわり温かくなりました。
説明書には、「食材をグリルに乗せてからつまみを回す」とあったので、油を引かずにそのままお肉と野菜を置いてからスイッチON!
待つこと約2分、お肉からジュージュー音が! ……あれ?
ちょっと待って!? 煙、出ちゃってますや〜ん!
しかし、この煙は焼肉屋さんのような煙ではなく、水蒸気のような不思議な煙。服に着くような嫌なニオイはしませんでした。
早速焼けたお肉をいただいてみると……超やわらかいっ! スーパーで買ったお値打ち肉が、シズル感満点のちょっといいお肉に変身していたのです。
その理由は、「遠赤輻射熱(えんせきふくしゃねつ)」。
食材表面に余計な熱を与えない方法で、ふっくら仕上げることができるんですって。
【片付けも楽チン】
片付けようと、グリルプレートとトレーを見てみると、すっごい油!
焼き肉中は油が飛ぶ感じはなかったのですが、その余分な油は水に落ちていたみたい。
パーツが冷めたら、中性洗剤で洗うだけ。それほど時間が経っていなければ、すんなりおちます。グリルプレーは溝を重点的にゴシゴシするのがコツです。
それぞれが大きいので、小さなシンクだと洗うのが大変だな……と感じましたが、やっぱり丸ごと洗えるのは嬉しい〜!
【まとめ:食材をワンランクアップさせる優れもの】
しばらくも使い続けた結果、どんなに安い食材でもワンランクアップさせてくれる優れものだということに気がつきました。特に100円で買った8枚切りのトーストが、外はカリっと中はもっちりな高級食パンに変身したのは感動的……♡
しか〜し、使用しているうちに2点デメリットも。ひとつめは火力が弱いこと。厚切りのお肉や野菜は、つまみを『強』にしても15、20分程度かかりました。なかなか焼けず、食事がストップしてしまうことも。
ふたつめは、加熱中は食材がオレンジ色に照らされて焼き加減がわかりにくいこと。なので消したり点けたりを繰り返すハメに。
結論、どんどん焼いて食べたい人向けより、ゆったりと食事を楽しみたい人向けだと感じました。
参考にしていただけたら幸いです!
参考リンク:Aladdin Direct Shop、レンティオ
撮影・執筆:あんすず
Photo:(c)Pouch
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