ここ数年よく耳にするようになった「アップサイクル」というワード。
捨てられるはずだった廃棄物や不用品を新しい製品にアップグレードする取り組みで、昨今課題となっている「サステナブル」にもつながります。
今回ご紹介するのは、国内外ブランドやクリエイター、企業が参加する新プロジェクト「デニム de ミライ ~ Denim Project~」。
リーバイス501のユーズドストック約20トン(!)をアップサイクルして、ファッショナブルなアイテムへとよみがえらせているんです。
【伊勢丹や阪急うめだが参加】
アップサイクルの対象は、アイロンプレス、検品補修、洗い作業を行うヤマサワプレスが所有する、リーバイス501のユーズドストック。
引き取り手がなかったデニムをよみがえらせるべく、伊勢丹新宿店、阪急うめだ本店、岩田屋本店、st company、MIDWEST NAGOYA、GEAの小売6社がタッグを組み、ファッションの可能性を追求。
2022年3月23日からは、阪急梅田本店にてアップサイクルアイテムを展示販売します。
【15ブランドが手がけるデニムが可愛い♡】
阪急梅田本店の企画に参加しているのは国内外15ブランド。
「3.1フィリップリム」「ミナ ペルホネン」「セルジオ・ロッシ」など、そうそうたる顔ぶれが名を連ねています。
ラインナップは、オーバーオール、スカート、ジャケット&パンツ、バッグ、シューズなど。
いずれもアップサイクルしたとは思えないほどハイセンスで、各ブランドによる新作コレクションといっても疑いの余地がない……!
【学生も参加&実際に買えるよー!】
また今回は、ファッション専門学校「大阪文化服装学院」の学生12名も参加!
自ら倉庫に出向きデニム生地を選んで、ジャケット、ベスト、ビスチェなどを作り上げました。
阪急梅田本店の「デニム de ミライ ~ Denim Project~」は、3階モード・4階シューズギャラリー・6階婦人服売場・11階こども服売場で開催。
3月23日から3月30日までの期間は、3階「D−LAB」にて一部を除き展示販売予定です。
各アイテムは、安価なほうでも2〜3万円台とやや値が張りますが、いずれもオリジナリティーがあってとっても魅力的ですよ~!
参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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