やってきました、お花見シーズン! 行動制限がなくなったこともあり、今年2023年春のお花見はいつにも増して賑わいをみせそうです。

また今年は、これまでのぶんを取り戻すかのように、お花見関連のイベントも目白押しなんです。

今回は、都内近郊の注目お花見イベントを11つピックアップしてみました!

【都内近郊の注目お花見イベント11選】

■その1:新宿御苑とネイキッドが初コラボ!「NAKED 桜の新宿御苑 2023」

東京・新宿御苑×ネイキッドが初コラボする夜桜イベント「NAKED 桜の新宿御苑 2023」。新宿御苑は、約70種約900本の桜が咲く都内屈指の桜の名所です。

イベント期間中は、満開になる桜の品種に合わせた演出が行われるほか、アーティスト・村松亮太郎さんとコラボした新作デジタルアートも! サステナブルなヴィーガンお花見メニューのキッチンカーも登場しますよっ。

期間:3月31日〜4月23日 / 19時〜21時(閉門 22時)※閉園後に新宿門を再開門
料金:【前売券】通常チケット 一般1600円 / 数量限定 桜のレジャーシート付チケット 通常チケット+600円
※当日会場販売分のみ当日券(一般 1800円)もあります。前売券は各種プレイガイド(チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスなど)で購入可能
参考リンク:NAKED 桜の新宿御苑 2023

■その2:金魚と桜が共演する「めっちゃ桜 ~SAKURA Special~」

アートアクアリウム美術館 GINZAでは、金魚と桜が夢の共演を果たすイベントが。桜が咲き乱れる館内では、金魚の列柱×八重桜で埋め尽くされた回廊「金魚の回廊ー八重桜回廊ー」をはじめ、幻想的な展示を楽しめます。

さらには、名前に「桜」がついた金魚たちも展示されますよ〜。屋内なので花粉症の人でも安心です!

期間:3月3日〜4月25日 / 10時〜19時
料金:WEBチケット 2300円 / 当日券 2400円(※当日券は銀座三越新館9Fにて発売)
参考リンク:アートアクアリウム美術館 GINZA

■その3:4年ぶりに復活する千鳥ヶ淵名物「千代田のさくらまつり」

東京を代表する桜の名所のひとつ、千鳥ヶ淵。イベント開催時には毎年国内外から100万人以上の花見客が訪れていました。


待望の復活となる今年は、期間中に全長約700mにもおよぶ「千鳥ヶ淵緑道」のLEDライトアップや、お濠の水上から夜桜を堪能できる「区営千鳥ヶ淵ボート場」の夜間営業などを実施。今年は新たに「謎解きゲーム」も体験できますよ〜!

期間:3月24日〜4月4日(※開花状況により日程が変更になる場合があります)
※ライトアップは日没〜22時、ボートの夜間営業は20時30分まで(※乗船券の販売は20時まで)
参考リンク:東京都千代田区の観光情報公式サイト

■その4:都心型お花見が4年ぶりに帰ってきた!「六本木ヒルズ 春まつり2023」

日本の伝統文化×満開の桜を楽しめる「六本木ヒルズ 春まつり2023」。今回は、京都以外では初開催となる「京都薪能」の舞台(※3月31日のみ)をはじめ、飴細工体験や和舞台パフォーマンスが用意されています。


3月中旬〜4月中旬には、毛利庭園と六本木さくら坂で「夜桜ライトアップ」を開催。六本木ヒルズ展望台では絶景×桜を堪能できる天空のお花見「スプリングスカイデッキ2023」も実施中。

4月1日〜4月2日には、通常は非公開の「けやき坂コンプレックス屋上庭園」が特別公開されますよ〜!

期間:「六本木ヒルズ 春まつり2023」は3月31日〜4月2日まで開催
参考リンク:六本木ヒルズ

■その5:グッチ×東京タワーによる「Gucci Hanami 東京タワー ライトアップ」

毎年桜の季節に行われるグッチ×東京タワーによるライトアップイベント。3年目となる今年は、グッチを象徴するグリーンとレッド、やわらかな桜色の光で、新たな希望に満ちた春の訪れをお祝い! 「一粒万倍日」「天赦日」「寅の日」という3つの吉日が重なる3月21日に東京タワーをライトアップします。

3月7日〜3月31日までの期間には、ヒグチユウコさんによる幻想的な「桜ARフォトフレーム」がグッチ特設サイトで公開されますので、こちらも要チェック☆

期間:3月21日 / サンセットから深夜0時まで
参考リンク:GUCCI
Photo:©Yuko Higuchi, Courtesy of Gucci

■その6:目黒川の桜を愛でながら蒸留酒を楽しむ「SAKURA &SPIRITS 2023」

桜の名所として知られる東京・中目黒にある蒸留酒専門店「&SPIRITS(アンドスピリッツ)」にて、目黒川の桜を楽しみながら蒸留酒に親しむイベント「SAKURA &SPIRITS 2023」が開催されます。


イベントを象徴する「お花見ジントニック」をはじめ、ジンフィズやハイボールなど全5種類の “花見酒” が登場。店内でまったり飲むもよし、テイクアウトしてお散歩しながら飲むもよし……お好きな楽しみ方でどうぞ。

期間:3月6日〜4月16日 / 毎日12時〜23時まで終日販売
価格:1210〜1430円
参考リンク:&SPIRITS

■その7:屋外ラウンジも楽しめる東京ミッドタウンの「MIDTOWN BLOSSOM 2023」

春の到来を祝うイベント「MIDTOWN BLOSSOM 2023」。約100本の桜並木とライトアップを楽しめる「春の散歩道」を筆頭に、花×アートに触れるイベントが盛りだくさん!


目玉はミッドタウン・ガーデン 21_21 DESIGN SIGHT前にオープンする屋外ラウンジ「THE SINGLETON BLOSSOM LOUNGE」。花々に囲まれた空間で、ザ・リッツ・カールトン東京が考案するシングルモルトウィスキー「ザ シングルトン ダフタウン12年」を堪能できますよ♪

期間:3月15日〜4月16日 / 屋外ラウンジは12時〜20時まで(※金曜・土曜、桜満開時は21時まで)
参考リンク:東京ミッドタウン

■その8:雲海と夜桜で幻想体験を…ホテル椿山荘東京「夜桜雲海と桜小路~光のアート~」

早咲きの「河津桜」を皮切りに、約2カ月に渡って約20種・100本の桜を楽しめるホテル椿山荘東京。昼間のお花見もオススメですが……どちらかといえば「夜」がオススメです。


なせならば、今年の夜の椿山荘東京では、桜色の雲海×桜が浮かび上がる小路を体験できる「夜桜雲海と桜小路~光のアート~」がスタートするから。庭園内の水車から御神木へ向かう小路が桜色に染まる瞬間を見届けて♪

期間:3月3日〜4月9日 / 日没〜23時まで
参考リンク:ホテル椿山荘東京

■その9:世界的照明デザイナー×よみうりランドによる「夜桜ジュエルミネーション」

世界で活躍する照明デザイナー・石井幹子さんプロデュースイベントの「夜桜スペシャルバージョン」。全長180mの桜並木を美しくライトアップした「サクラ・プロムナード」をはじめ、大観覧車×桜の共演や、噴水ショーが開催されます。

同期間中には、園内にあるフラワーパーク「HANA・BIYORI」でナイト営業「夜桜びより」も! 約250本にもおよぶ桜と幻想的な和のイルミネーション「HANAあかり」を楽しめますよ。

期間:3月18日〜4月9日 / 「夜桜ジェル三ネーション」は16時〜20時30分まで(※4月1日〜4月9日は20時まで)、「夜桜びより」は16時〜20時まで
料金:【アフターパス】一般 3100円
参考リンク:よみうりランド

■その10:花咲き乱れる東京ガーデンテラス紀尾井町「KIOI SPRING 2023 『紀尾井・花の駅』」

東京ガーデンテラス紀尾井町4Fにリニューアルオープンした「ナチュラリスティックガーデン」。河津さくらや3000球のチューリップなど、約100種類の植物に囲まれながらお花見を楽しめます。

夜間には、「テラスの小道」にある弁慶濠の桜をライトアップするほか、毎週金曜日にはライティングショーも開催。19時、20時、21時になると、夜桜が約4分間に渡ってレインボーカラー(!)に染まります。

期間:3月10日〜4月16日
参考リンク:東京ガーデンテラス紀尾井町

■その11:横浜でお花見!季節の花をリレー形式で楽しむ「ガーデンネックレス横浜2023」

横浜「みなとエリア」と、よこはま動物園ズーラシアに隣接する「里山ガーデン」で開催されるイベント。桜、チューリップ、バラ、ユリと、季節ごとに咲く花々をリレー形式で楽しめます。


横浜の名が付いた桜品種「横浜緋桜」や横浜市限定のチューリップ品種「ラバーズタウン」、関東でも最多の品種を誇るバラの競演も見どころのひとつ。長く楽しめるイベントなので、お散歩がてら、いかがでしょうか。

期間:3月25日〜6月11日(※里山ガーデンは3月25日〜5月7日)
参考リンク:ガーデンネックレス横浜2023

【花を愛でに行こう!】

今回ご紹介したスポットは全て都内近郊なので、何カ所かハシゴしても楽しそう♪

1年に1度しかお目にかかれない桜。お出かけしやすくなったことですし、気になった場所があればぜひ春を感じに行ってみてくださいね。

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執筆:田端あんじ (c)Pouch