今年の桜の開花は例年より早くなると予測されているようで、ウェブサイト「さくら開花予想2016」によれば、開花がもっとも早いとされているのは東京で3月18日(金)!
そうとわかれば、もうのんびりなんてしていられない。旅行情報誌『じゃらん』を参考に、今すぐ全国各地の桜の名所をチェックしておきましょう♪
現在発売中の『関東・東北じゃらん』 4月号「桜名所100選」、そして『関西・中国・四国じゃらん』 4月号「感動の桜名所50」には、いつもとは異なる「一風変わったお花見スポット」が満載。
【ど・こ・に・い・こ・う・か・な♪】
SLやロープウェイなど乗り物に乗りながら花見を楽しむ「乗り物花見」に、桜と菜の花、両方を愛でることができる「2色・3色花見」や、イルミネーションとのコラボなど、魅力的な提案ばかり。さてさて、あなた好みのお花見スポットは、いくつあるかしら?
1. 「乗り物花見」
・SLからお花見
真岡鐡道 SLもおか(北真岡駅周辺 茨城県筑西市~栃木県茂木町)
人気のSLが、春には沿線の桜を目前に楽しめる花列車に様変わり。車窓から望む景色は、桜の時期だけしか見られない絶景です。
・ロープウェイからお花見
身延山ロープウェイ(山梨県身延町)
樹齢約300年のしだれ桜が点在する身延山の春景色を、ゆっくりと進むゴンドラから眺めることができます。山頂駅の展望台では駿河湾や富士山を一望できるそう。
・人力車からお花見
有風亭(神奈川県鎌倉市)
レンタルの着物に着替えて、のんびり優雅に人力車に乗り込んでお花見を楽しめます。車夫さんの通なガイドも楽しめるというからお得ですね。
2. 「2色・3色花見」
・ソメイヨシノ、チューリップ、菜の花の競演
あさひ舟川春の四重奏(富山県朝日町)
桜をはじめ、3種の花々が色とりどりに咲き競う様子が、約1200mに渡って楽しめるスポット。天気が良い日には、後方にそびえる朝日岳・白馬連峰の残雪が美しさに華を添えてくれます。
・菜の花の黄色&桜の薄紅色
国営武蔵丘陵森林公園・野外炊飯広場(埼玉県滑川町)
お花見をしながらバーベキュー(土日祝のみ・事前予約制)を楽しめるところがポイント。見上げれば桜、足元には菜の花、春の休日にぴったりな近郊スポットです。
3. 「共演花見」
・桜+アート
清春芸術村(山梨県北杜市)
清春小学校跡地にあるアート施設の庭には、樹齢約80年の桜が。野外彫刻、趣深い建物、後方の美しい山麓とのトリプルコラボが見どころ。
・桜+赤ちゃん羊&ヤギ
伊香保グリーン牧場(群馬県渋川市)
桜が見ごろの時期に合わせて、羊&ヤギの赤ちゃんがデビュー。癒し効果満点なお花見スポットです。
4. 「イルミ花見」
・LED300万球のイルミネーション×夜桜
西武園ゆうえんち(埼玉県所沢市)
豪華絢爛、夜桜とイルミネーションの共演! 3月18日から4月10日まで毎日開催されるとのこと。
・光の海×約1000本の桜
さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト(神奈川県相模原市)
昼は園内全景でお花見を楽しみ、夜は園内中央に光輝く桜たちを堪能できるスポット。約1000本が咲きそろう夜桜の存在感は、圧倒的。
・田んぼ×桜の巨木
苗代桜(岐阜県下呂市)
日が沈み、ライトアップされた桜が田んぼに姿を映す姿がなんとも風流なお花見スポット。美しさ、力強さ、神々しさを放つ夜桜にうっとり。
5. 「水上花見」
・遊覧船クルーズ
松川べりの桜(松川公園・磯辺堤・城址公園 富山県富山市)
見上げるとピンク色の空が浮かんでいるような、桜一色の並木を遊覧船から眺めるお花見コース。また、約3kmに渡る桜ロードはお散歩にも最適です。
・屋形船で風流にお花見
屋形船・濱進「大岡川お花見プラン」 (神奈川県横浜市)
川幅が狭いため、咲き誇る桜を間近に堪能することができるそう。美味しい食事も楽しめるうえ、都市部から近いところもポイントです。
いかがでしたか? 個人的には「水上花見」にキュンキュンきちゃいました。想像するだけで風流〜。
「これだ!」というスポットがあったというあなたは、恋人や友人、家族を誘って、さっそく出かけてみては。桜が散ってしまうその前に、大好きな人たちと一緒に、絶景を楽しんで!
参照元:「じゃらん」ニュースレター、じゃらんnet、さくら開花予想2016
執筆=田端あんじ (c)Pouch
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