もしも、災害が起きたらーーー。
最低限の防災グッズを用意してはいるものの、いざというときの知識がないかもしれません。それでも、ついつい後回しになってしまう防災対策……。
そんな防災への意識が薄れてしまう前になんとかしなければ、と思っていたところに編集部に届いたのは、防災知識がパッケージにプリントされたお米「RICE SAVER〜『もしも』を生き抜く、コメ知識。〜」。
新潟県主催の「にいがた防災ステーション」の一環として登場したこのお米を使って、もしものときに備えた防災意識を高める生活に挑戦してみようと思います!
【気軽に防災知識を学ぼう】
防災知識をネットで調べたり、本を買ったり……と思うと気合いがいるし、忙しいと「また今度」と思ってしまうもの。
でも、「防災意識を高める生活」と言っても、大げさなことは何もありません。なぜなら、お米のパッケージの裏にどどんと防災知識がプリントされているから!
これならお米を袋から取り出すたびに自然と目に入りますし、実際に災害が起きたときもパッケージで確認できますね。
特に私が注目したのは、「災害時に役立つパッククッキング」。何度も目にするうちに、わざわざ時間をとってじっくり読まなくてもなんとな〜く覚えられますし、洗い物不要な調理方法は覚えておいて損はないはず!
とはいえ、「いざというときのために、1度体験しておいたほうがより安心かも」と思ったので、パッケージのやり方に沿ってお米を炊いてみることに。
【実際に試してみたよ!】
耐熱ビニール袋にお米を入れて少量の水で洗ったら、お米80g:水100gを入れてビニールをしばります。
あとは、沸騰したお湯の中に入れて20分待つだけ。炊飯器とお鍋以外でお米を炊いたことがない私は「本当にお米が炊けるんだろうか…?」と半信半疑でしたが、20分後にはビニールの中身がふっくらしてきました。
ビニールを開けてみると、た、た、炊けてる〜!!!
ちょうどお茶碗1膳分のほかほかご飯が出来上がりました。いつもは当たり前のように食べているお米。だからこそ、災害時にもいつものお米が食べられると安心できそうだなと改めて感じます。
お米を小分けにして貯蓄しておくのもいいですし、目盛りのついたカップを防災グッズにプラスするしておくのもいいですね。
【とっても美味しいです】
そして、私がもうひとつお伝えしておきたいのは……「RICE SAVER 〜『もしも』を生き抜く、コメ知識。〜」は防災知識を学ぶのに役立つだけでなく、中身のコシヒカリがものすごく美味しいこと!!
いつ、どんな風に育てられたかが紙にまとめられていて、丁寧に収穫されたことがわかります。食べるのが楽しみになるぐらい美味しいお米なので、自然とパッケージを見る回数も増えますよ♡
あまりのおいしさに、私は自分用にリピートを考えています。おいしいお米と一緒に防災知識の学びもプレゼントできるので、離れて暮らす家族や大切な人への贈り物にもオススメです。
お値段は5kgで3000円(税抜)。公式サイトから通販で購入できるので、気になった方はぜひチェックしてみてください!
参考リンク:にいがた防災ステーション
執筆・撮影:五條なつき
Photo:(c)Pouch
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