突然ですが、質問です。
皆さんは「ティンガティンガ」をご存じでしょうか。もしくは「ウガリ」「ピラウ」「ミシカキ」は?
実はこれらは、すべてタンザニアから生まれたもの。この秋、東アフリカに位置するタンザニアのアート&食を楽しめるイベントが京都で開催されるようなんです〜!
【ティンガティンガとは】
2023年10月20日から11月12日まで、京都の中心地・四条烏丸にあるホテル日航プリンセス京都で開催される「タンザニア・フェア2023」。
ホテルのロビーには、タンザニアが世界に誇るポップアート「ティンガティンガ」が飾られます。
「ティンガティンガ」とは、1960年代末にタンザニアで誕生した絵画スタイルのこと。サバンナの動物や自然、人々を、大胆かつ色彩豊かに表現しており、強烈なパワーを感じます。
絵画は購入可能で、同じ会場ではカレンダーやハンカチなどのグッズも販売されますよ。この機会に「ティンガティンガ」の魅力にハマっちゃいましょう♪
【伝統料理も食べられます!】
1F カフェ&ダイニング アンバーコートでは、タンザニアの伝統料理を取り入れたランチ(4000円)とディナ―(5000円)を堪能できます。
ランチには、タンザニアの主食「ウガリ(穀物の粉を練り上げたもの)」をはじめ、タンザニア風サモサやサバのトマトスープ、スパイスの効いたセケラチキン&フライドポテトなどをラインナップ。
ディナーでは、タンザニアのピラフ「ピラウ」や牛の串焼き「ミシカキ」、シーフードとトマトのスープ「スープ・ヤ・プエザ」などを楽しめるみたい。
いずれも聞き慣れないメニューばかりで興味をそそられちゃう! なお、タンザニアのランチやディナーをいただくと、タンザニアの民族布「カンガ」で作られた “カンガナプキン” をプレゼントしてくれるそうです。
【なぜ「タンザニア」なのか】
2F メインバー ダーレーには、タンザニアをイメージしたカクテルも。
スパイスの宝庫・タンザニアのザンジバル島で生まれた「ザンジバルスパイス」と、京都でつくられたクラフトジンを組み合わせたカクテルなど、個性豊かなラインナップです。
ところで……なぜこんなにも「タンザニア」に焦点を当てているのか、気になっている人もいるのではないでしょうか。
きっかけは、ホテルを運営する京セラ株式会社がタンザニアの小学校へ太陽光発電システムを寄贈したこと。このご縁から、タンザニアの芸術や食文化に触れられるフェアを開催し続けているんですって。
京都でタンザニアを体験できる、稀有な機会を楽しんで♪
※価格はすべて税・サービス料込みです。
参照元:ホテル日航プリンセス京都、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
コメントをどうぞ