チャイルドシートの赤ちゃんと運転中のママ&パパは、いつだって背中合わせ。ぐずっても思うようにあやせないし、なかなか運転に集中できないーーー。
そんな悩みに応えるべくタッグを組んだのは、日産×赤ちゃん本舗!
運転中に赤ちゃんを見守ってくれるロボット「INTELLIGENT PUPPET イルヨ(以下、イルヨ)」のコンセプトモデルを開発しました。いったいどんなロボットなのか、さっそくチェックしていきましょ♪
【「イルヨ」がいるよ!】
日産と赤ちゃん本舗による「 “クルマと赤ちゃんのいる暮らしを考えるプロジェクト” 」から生まれた、イルヨ。
2社が実施したアンケート調査によると、ドライバーと子どもだけでドライブするとき、8割以上が「赤ちゃんが泣いた時にあやせない」と回答しているそう。
実際に9割以上のドライバーが「後ろ向きベビーシートにより、赤ちゃんの様子がわからず不安」と回答しており、これを踏まえて運転中の子守りを支援するロボット「イルヨ」が生まれました。
【どんなロボット?】
ロボットは、後部座席のチャイルドシート横に設置する「イルヨ」と、運転席横のドリンクホルダーに設置する「ベビー イルヨ」の2体で構成されています。
ドライバーがベビー イルヨに特定の言葉を話しかけると、後部座席のイルヨが反応!
「いるよ」「いないいない、ばぁ」「こっちだよ」「お歌を歌うよ」の4つのワードに合わせて、イルヨが手を振ったり「いないいない、ばあ」の動きをしたりして、チャイルドシートに座っている赤ちゃんをあやしてくれます♪
さらには、イルヨが赤ちゃんの表情をカメラで検知!
赤ちゃんの目の開閉により、寝ているか起きているかを運転席のドライバーに教えてくれるというんです。
【もふもふなビジュアルも可愛い】
イルヨのカラーラインナップは、レッド・ピンク・バニラの3色。もふもふの毛並みと、きゅるきゅるとしたつぶらな瞳がチャームポイントです。
しかも、赤ちゃんが不安に思わないよう、ママやパパの特徴にあわせて見た目をカスタマイズすることも可能!
コンセプトモデルでは、メガネをかけさせたり、帽子をかぶらせたりできる仕様を実現しています。なんて至れり尽くせりなんだ……!!
【YouTubeをチェックしてみて】
運転中に後部座席の赤ちゃんをあやすとき、多くの親が「◯◯ちゃん、いるよ。ここにいるよ」と声かけしていたことから名づけられた、イルヨ。
北里大学医療衛生学部による実証実験では、赤ちゃんの9割が動くイルヨに注目していたほか、半数以上の赤ちゃんの感情がポジティブな方向へ改善されることがわかりました。
ちなみに、イルヨはコンセプトモデルのため、今のところ販売は予定していないそうです。
とはいえ、イルヨが動くところを見れば、かなり実用的だとわかるんじゃないかと思います、YouTubeに動画があるので、ぜひご覧になってみて!
参照元:イルヨ、YouTube、プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
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