現在、多くの場所で見ごろをむかえているバラですが、茨城県の国営ひたち海浜公園にある「常陸ローズガーデン」もそのひとつ。
園内には約120品種、約3400株のバラが咲き誇り、訪れる人たちを待っているそう♪ 今回はその様子を詳しくお伝えするとともに、ちょっと意外な楽しみ方もご紹介しちゃいますっ!!
【バラを楽しめる3つのエリア】
昨年より4日遅れたものの、ほぼ平年並みの2024年5月15日にバラが見ごろをむかえた常陸ローズガーデン。園内は次の3つのエリアから構成されています。
・リラクゼーションガーデン
「科学万博つくば’85」から受け継いだ赤いラバグルート、白いアイスバーグが植栽されています。ベンチや芝生の上でゆっくりくつろぎながらその景色を堪能しましょ♪
・ローズレリーフガーデン
バラ、園路、芝生を使い、一輪の大きなバラの花模様が作られているのが特徴。色鮮やかな赤色の「希望」、濃いアプリコット色から輝くようなオレンジ色に変わる「万葉」、花弁の先がツンととがる「シェラザード」、香りも美しい「ピンクパンサー」など、個性豊かな品種が咲き誇っています。
・ハマナスの思い出ガーデン
日本を代表する原種バラの1つである「ハマナス」が自生する太平洋側の南限に位置するのが茨城県なのだそう。ここでは初夏に紅紫色の花を咲かせる約1600株ものハマナスの眺めを楽しめます。
【こんな楽しみ方も…!】
それぞれのエリアを歩いて回るのも素敵ですが、おすすめしたいのが「大観覧車から眺める」楽しみ方。
ローズレリーフガーデンは大観覧車から眺めると、大きな一輪のバラの模様がくっきりと浮かび上がって見えるというんですっ!!
一輪ずつのバラで彩られた大きなバラの花……これはぜひとも上空から見てみたいものです!
【1日じゅう楽しめそう!】
常陸ローズガーデンのバラの見ごろは5月29日ごろまで。遅咲き性のバラは6月上旬頃まで楽しめるそうです。
また、国営ひたち海浜公園は常陸ローズガーデン以外にも、ジェットコースターなど多彩なアトラクションがそろう遊園地「プレジャーガーデン」や林間アスレチック広場、バーベキュー広場などがあって、1日かけて遊べそう。家族や友人同士でのレジャーにぴったりです!
5月中はバラにまつわるイベントなども開催されていますので、興味を持った方は公式サイトからぜひ詳しくチェックしてみてください♪
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