毎年6月上旬から7月中旬にかけて見頃を迎えるあじさい。鮮やかに色づいたあじさいの花を見るたび、心が癒やされ、晴れやかな気持ちになります。

気分転換もかねて、今週末はあじさいの名所へ出かけてみませんか? 有名観光地から穴場スポットまで、今から行けるあじさいスポットをまとめたので、ぜひご参考にしていただければと〜!

【今から行けるあじさい絶景スポット】

<千葉>マザー牧場

6月15日に満開を迎えるとされるマザー牧場には、「セイヨウアジサイ」「ガクアジサイ」「柏葉アジサイ」など約2000株のあじさいが咲き誇っています。

メインエリアの「あじさい園」、まきばエリアとあじさい園をつなぐ「遊歩道沿い」、場内周遊バス「わんわんバス」の車窓からのあじさい鑑賞など、楽しみ方は自由! 今年初登場の限定メニュー「あじさいレモネードソーダ」「あじさいレモネードフロート」もぜひお試しあれ。

入場料:大人(中学生以上)1500円、小人(4歳~小学6年生)800円、障がいのある方 大人750円 小人400円
参照元:マザー牧場プレスリリース

<神奈川>長尾山 妙楽寺

多摩丘陵の “あじさい寺” こと長尾山 妙楽寺には、境内を埋め尽くす28種類約1000株のあじさいが! 都心からのアクセスも良好なことから、近年では川﨑の穴場スポットとして注目されています。

高台に位置する境内からは、川崎市内を一望できるほか、晴れた見晴らしの良い日にはスカイツリーも見ることができるのだとか。あじさいと絶景の共演を楽しんで。

参照元:多摩区観光協会プレスリリース

<東京>浅草のあじさい人力車

2024年6月7日から浅草の観光人力車・東京力車で「あじさい人力車」コースをスタート。浅草に咲くあじさいを楽しみながら、かき氷専門店「サクラ咲」のかき氷をドライブスルー(※人力車)で楽しめます。

人力車を引く俥夫(しゃふ)さんが観光ガイドとカメラマンを引き受けてくれるオプション付き! 「あじさい鑑賞×寺院・神社参拝」のみのシンプルなコースもありますよ。

料金:① 紫陽花と心願成就30分コース 2名1万円 / ② 紫陽花と縁結び45分満喫コース 2名1万5000円 / ③ かき氷を人力車でドライブスルー!存分に下町撮影できる60分堪能コース 2名2万円
参照元:東京力車プレスリリース

<東京>ウェスティンホテル東京

ホテル開業30周年を記念して、ホテル内ウェスティンガーデンに世界的な庭園デザイナー・石原和幸さんによる「あじさいの庭」を新設! あじさいの名所・鎌倉の長谷寺から贈呈されたあじさい「かまくら」をはじめ、16種類のあじさいを無料で鑑賞できます。

「あじさいの庭」開設を記念して、ウェスティンガーデンを望む1階ロビーラウンジ「ザ・ラウンジ」とエグゼクティブバー「ザ・バー」では、特製のカクテル&ノンアルドリンクも提供中。

参照元:ウェスティンホテル東京プレスリリース

<京都>柳谷観音 楊谷寺

京都最大規模となる5000株のあじさいが咲き誇る柳谷観音で「あじさいウイーク」を開催中。「あじさい回廊」や「あじさいのみち」など様々な表情のあじさいを愛でることができます。

2024年6月1日から6月30日までの期間には、フェリシモとコラボした「紫陽花傘のアンブレラスカイ」イベントも! 約50本の傘が境内を彩るほか、花手水×傘のコラボや、傘の無料レンタルも実施しているみたい。

拝観料:700円(※上書院特別一般公開別途800円)
参照元:柳谷観音 楊谷寺プレスリリース

<大阪>大阪府立 花の文化園

園全体で約140品種920株のあじさいを有する植物園「花の文化園」。

見頃を迎える2024年6月1日から6月30日までの期間には、木漏れ日がさすアジサイ園での森林浴や、霧の小川で開催されるあじさいの展示販売を楽しめるほか、7月5日〜7月7日には「アジサイの花浮かべ」も! 園内のカフェやレストランには、あじさいをイメージしたパフェやデザートプレートが登場します。

入園料:大人580円、高校生290円、中学生以下無料、障がいのある方無料
参照元:大阪府立 花の文化園プレスリリース

<福岡>国営海の中道海浜公園

30品種2000株のあじさいが見ごろを迎えている国営海の中道海浜公園。「ホワイトダイヤモンド」「アナベル」「霧島の恵」など個性豊かなあじさいを鑑賞しましょう。

2024年6月22日と6月23日には、園内のフラワーミュージアム(光の城)であじさいの切り花を水面に浮かべる「アジサイのフローティングフラワー」を初実施!

参照元:国営海の中道海浜公園プレスリリース

さて、気になるスポットはあったでしょうか。今しかお目にかかれない光景を堪能しに、足を運んでみて♪

執筆:田端あんじ (c)Pouch