名店の和菓子を数多く取りそろえている、東京・西武池袋本店。ところで、皆さんは6月は和菓子にまつわる日が2つもあることをご存じでしょうか。

現在、西武池袋本店 西武食品館地下1階 スイーツ&ギフト 和菓子売場では、この特別な日にちなんだ和菓子を販売中! 厄除招福や無病息災を願いつつ、和菓子をいただいてみませんか?

【6月16日は「和菓子の日」】

西暦848年の夏、6月16日に16にちなんだ数のお菓子やおもちなどを神前に供えて、疫病を除け健康招福を祈誓し、「嘉祥(=めでたいしるし)」と改元しました。

これにちなんで、全国和菓子協会が6月16日を「和菓子の日」と制定しています。昔の人々にならって、和菓子を食べて「厄除招福」にあやかろうではありませんか♪

<西武池袋本店おすすめの和菓子>

■とらや「嘉祥饅頭3個入」(1箱 1512円)
招福の願いが込められた、おめでたい3種類の饅頭の詰合せです。
販売期間:2024年6月10日〜6月16日

■たねや「吉兆嘉祥(きっちょうかじょう)」(1箱 7個入 972円)
こしあんを包んだ団子に、滋賀羽二重糯(もち)と十穀をあしらった1品。
販売期間:2024年6月16日のみ

■叶 匠壽庵「煮小豆に餅」(1個 238円)
やわらかくあっさりとした近江浅井大納言小豆を、柔らかな羽二重餅で包みました。
販売期間:和菓子の日にちなんで毎月16日に発売

■鶴屋八幡「嘉祥菓子」(1個 411円)
粒あん入りの饅頭に「嘉祥菓子」の焼印を押しています。
販売期間:2024年6月16日のみ

【6月30日は「水無月を食べる日」】

1年の折り返しにあたる6月30日に、これまでの半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事「水無月の祓い」。

室町時代の宮中では、氷室の氷を口にする暑気払いが行われていましたが、庶民にとって氷は非常に貴重なもの。そこで生まれたのが、氷をイメージしたういろう×小豆のお菓子「水無月」でした。

西武池袋本店では、先にもご紹介している「とらや」「たねや」「叶 匠壽庵」「鶴屋八幡」で取り扱うほか、フロア内の「俵屋吉富」「笹屋伊織」「鶴屋吉信」でも水無月を販売するそうです。販売スケジュールはこちら!

とらや:2024年6月25日〜6月30日(各日午後12時30分から販売〉
たねや:2024年6月29日・6月30日
叶 匠壽庵:2024年6月29日・6月30日
鶴屋八幡:2024年6月28日〜6月30日
俵屋吉富:2024年6月1日〜6月30日
笹屋伊織:2024年6月25日〜6月30日
鶴屋吉信:2024年6月29日・30日

名店の味を食べ比べするのも楽しそうですね♪

参照元:西武池袋本店プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch