国内外問わず、若い世代を中心に「お酒をあえて飲まない選択をするライフスタイル=ソバーキュリアス」という考え方が広まっています。
そうした背景も相まって、アルコールっぽくなくてスッキリ飲みやすい「お茶割り」を選ぶ人が増えているのだとか! 「お茶割り=ヘルシー」というイメージもありますし、ジュースみたいに甘くないので、お酒を好む層にも愛されている印象です。
お茶割り派の人たちのあいだで、いまジワジワ話題になっているのが「JJ」という商品。ところで……皆さんは「JJ」ってなんのことだかわかります?
【JJとは】
サントリーで発売中の「JJ」こと「茉莉花〈ジャスミン茶割・JJ〉缶」。
JJとは、「ジャスミン焼酎 × ジャスミン茶」のこと。アルコール度数20%の500ml瓶(660円)&同1.8L紙パック(2080円)に加えて、もっと気軽に楽しめるアルコール度数4%の缶(335ml 167円)も販売しています。
実は私、お茶割りは大好きなのですが、JJは未体験なんですよ。編集部に缶バージョンが届いたので、さっそく味わってみることに♪
【まずはそのまま飲んでみる】
「ジャスミン焼酎〈茉莉花〉」にマッチする、3種の茶葉をブレンドし抽出したジャスミン茶を使用しているという缶バージョン。
ジャスミンがふわりと香るあっさりとした味わいで、全くクセがない!!!!! おまけに、お酒特有の味があんまりしない!!!!!
ジャスミン茶って、もう少し個性が強いイメージがありましたが、香り・味わい共に主張は控えめ。スーっとやさしい口当たりなので、とても飲みやすく、いろんな食事に合いそうです。
アルコール度数が低いせいか、私は酔いすぎる心配もなさそうで(※あくまで個人の感想です)、安心して飲めちゃうわ〜♡
【SNSで話題の4つのアレンジに挑戦!】
若い世代にも大人気だというJJ、近ごろTikTokをはじめとするSNSで「JJの飲み方アレンジ」が話題になっているそう。ブームに乗っかって、私もさっそく試してみることに!
■その1:JJ×牛乳
氷を入れたグラスにJJと牛乳を3:1くらいの割合で注ぐだけ! 言うなれば「中国茶版のミルクティー」という感じで、そもそも飲みやすいJJがさらに飲みやすくなりますが……
ジャスミンの香りがやさしめなので、牛乳を入れすぎると(味覚的に)牛乳が勝ちます。割合が大事かも。
■その2:JJ×カルピス
カルピスの原液をお水で薄める感覚で、JJと割るだけ(※今回はカルピス(R)プラスチックボトル470mlを使用)。ミルクティーっぽさもありつつ、甘いカルピスのおかげで、甘めのチューハイのような味わいになりました。
カシスオレンジなどの甘めのお酒を頼みがちな人は、きっと好き。ジュースみたいに飲めちゃう!
■その3:JJ×りんごジュース
ただ単にりんごジュースと割るのではなく、パックごと凍らせたりんごジュースを氷替わりにしてJJを注ぐ(!)という神アレンジでございます。
凍ったりんごジュースを混ぜながら飲むことで、徐々にりんごの風味が溶けだしてきて、フルーティーな香りとほどよい甘み&酸味が広がっていく……! ジャスミン茶割りの場合、桃やぶどうのジュースと組み合わせているのをよく見かけますが、りんごとの相性もすこぶる良いです。
言うなれば、オリエンタルな香りのフルーツティーという感じ。氷を解かす作業を加えることで、エンタメ感も増すので、友達との家飲みで出したら盛り上がりそう!
■その4:みぞれJJ
お次はお酒をそのまま凍らせて “みぞれ状” にして飲む、という簡単アレンジ。JJ缶の中身をフリーザーバッグに入れて、冷凍庫で凍らせたら準備完了!
ジャスミンの爽やかな風味、さっぱりとした味わい、どこをとっても夏にぴったり。シャリシャリとした歯触りも心地よく、これぞまさしく “大人のためのかき氷” ができちゃいました。
ただ凍らせるだけなのに、お店で出されたような特別感があるところも◎ 甘くないので食後のお口直しなど、さっぱりさせたいときにもいいかもしれません。
<正直感想>
4つのアレンジすべてがウマい! 個人的にナンバーワンを決めるとしたら「JJ×りんごジュース」です。「りんごとジャスミンってこんなにも相性が良かったのか!!」という気づきも得られました。
【こんな人におすすめです】
今回いただいたJJ缶は、アルコール度数も低く、あっさりしていてお酒っぽくないので、
・酔っ払いたくないけど、ほどほどにお酒気分を楽しみたい層
・お酒特有の味わいが苦手な層
の両方が楽しめるんじゃないかと思いました。
全然クセがないので、アレンジの仕方も無限にありそう……! また、クセがないからこそ、和食・洋食・中華・エスニックなどあらゆる料理にマッチするはず。ご飯を食べながらちょこっとだけ晩酌したい、という人にもぴったりです。
スーパーやコンビニでちゃちゃっと調達できる手軽さも嬉しい。100mlあたり24kcalと、カロリーが控えめなところも最高です♪
参考リンク:サントリー、プレスリリース
執筆・撮影:田端あんじ
Photo:(c)Pouch
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