ネトフリで話題のドラマ『極悪女王』。これまで女子プロレスの世界を全く知らなかった私も、観ているうちにすっかりハマってしまいました。

難しいことはわかっているけど……私も悪役レスラーになってみた〜い!!

もうすぐハロウィンだし、メイクだけなら意外と簡単にできるのでは? ミーハー心にしたがって、思いきって挑戦してみようではありませんか!

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【黒コスメをそろえよう】

用意するものは、黒いアイライナー、黒アイシャドウ、そして黒リップ。黒リップは身近なお店で見つけられなかったのでAmazonで購入しました。

調べてみると悪役レスラーさんのメイクはバリエーション豊富だったのですが、今回は手持ちのコスメを活用できそうな黒メインの悪役メイクにチャレンジしてみます!

【大胆にメイクすべし!】

元悪役レスラーさんたちのエピソードを拝見すると「エクボを隠していた」「タレ目をつり目に見せていた」など、悪役としてはふさわしくない要素をメイクで工夫して隠していたようです。私はパーツが丸いので、目や鼻の丸みを消して悪役になりきろうと思います!

まずは唇を黒いリップで塗りつぶします。もっと真っ黒になるのが理想だったのですが、ちょっと透け感のあるタイプでした。

次はアイライナーで目をシャープなつり目にするように太く囲みます。眉も太く直線的に描き、鼻までラインを伸ばして……とにかく丸みを消すラインを描きましょう。ちゅうちょせず、とにかく大胆に描くのが悪役っぽくなるポイント!

それにしても……アイライナーでここまで広い面積を塗りつぶすのは初めてなのですが、細いから何度も塗らなくちゃいけないしその度に塗りムラになるしでものすごく大変でした。

『極悪女王』の冒頭でマジックでメイクしているシーンがあって「マジックで描いちゃうの!?」と驚いたのですが、これはマジックで描きたくなるのもわかるわ……。

【黒のシャドウで仕上げます】

黒ラインが整ったら、あとはまぶたと頬に黒いアイシャドウを塗りましょう。

ここでも思いきって塗るのがコツです。目と頬の丸みを黒で抹殺していきます。

【凶器を持てば完璧】

最後に相手を攻撃できそうな凶器を持つと一気に悪役レスラー感が演出できるので、自分だけの凶器を探しましょう。私はウォレットチェーン(笑)の鎖を凶器に見立ててみました。

メイクしていて面白かったのは、顔に黒いラインを入れるたびに何だか強気になれたこと。きっと本物のプロレスラーさんたちも、メイクすることで悪役になりきって戦いに挑むスイッチが入ったのかな……などと想像しています。

ハロウィンは普段はできないメイクに挑戦するチャンス! 私と同じように『極悪女王』にハマったという皆さま、ぜひこの機会に悪役レスラー風メイクを体感してみてはいかがでしょう?

参考リンク:Netflix『極悪女王』Amazon
執筆・撮影:五條なつき
Photo:(c)Pouch