スマホの使用やデスクワークの積み重ねにより姿勢が悪くなっている現代人。

ところで……あなたの姿勢は大丈夫? 大昔の人類みたいな “前傾姿勢” がデフォルトになっていませんか?

エスエス製薬の解熱ブランド・EVEでは、このような「逆進化」現象を解消するためのストレッチを提案しています。逆進化していないかどうかチェックできるリストもあるのでトライしてみるといいかもよ~!

【セルフチェックしてみよう】

EVEが20代~60代の男女124名を対象におこなった実証実験によると、スマホなどの影響により、なんと4割以上が前傾姿勢になっている(!)ことが明らかに。また、そのうち6割が肩こり痛を実感していることがわかりました。

姿勢が前傾している状態が大昔の人類のように見えることから、EVEはこれを「姿勢の逆進化」と表現しています。

もしも自分の姿勢に不安があるのなら、理学療法士・医学博士 吉田一也先生が監修した「姿勢セルフチェックリスト」に挑戦してみて。5個以上当てはまる回答があったら、逆進化している可能性があるとのこと……!!

①背中で手が組めない(両方・片方ともに)
②運動習慣がない・運動不足である
③(若いときと比べて)体が固くなったり、つりやすくなったりしている
④反り腰である
⑤2時間以上連続で、座って作業することが多い
⑥息が吸いにくいことがある
⑦食べ物が飲み込みにくいことがある
⑧下を向くと、喉が詰まって苦しい
⑨壁に頭、背中、お尻、かかとの4つをつけるように立ったとき、4つすべてが壁につかない
⑩(若いときと比べて)おなか周りにお肉(脂肪)がついてきた
⑪口を大きく開けた際に、縦に並べた指3本の第一関節が入らない
⑫猫背である
⑬写真撮影の際に「あごを引いてください」とよく言われる
⑭肩を回すと、肩まわりでゴリゴリと音がする
⑮天井を見ようとして首を反ると、首の後ろが痛い
⑯朝起きても、首や肩の疲れ(こり)が取れない
⑰朝よりも夕方のほうが首や肩の疲れ(こり)がつらい

【おすすめストレッチでセルフケア】

私もセルフチェックに挑んでみたのですが、当てはまる項目ばかりで完全に「逆進化」してました(涙)。残念すぎる結果にしょぼん……としてしまいましたが、なんと逆進化を解消する方法があるのだそう!

セルフチェックを監修した吉田先生によると、姿勢が逆進化している可能性がある人には、頭が前に出て胸が開けなくなり背中が丸まっている、といった特徴があるのだとか。

■首を伸ばす(あごを上方に持っていく)ストレッチ

①座った状態で胸部に両手をあてて、皮膚を軽く下に引きながら、あごを天井に向かって持ち上げて首の前面を伸ばす。
②同様の体勢のまま頭を左右に動かすことで、あごの左右も伸ばす。

■背すじを伸ばすストレッチ

①背筋を伸ばして椅子に座り、手を頭の後ろで組む。
②肩甲骨の真ん中あたりを椅子の背もたれにあて、上体をそらす。
③両腕を開いて頭をさらに後ろに倒す。その際、手のひらを外側に向けると開きやすくなる。

■頭の位置を維持するストレッチ

①両膝を90度に曲げて、仰向けに寝そべる。
②顎を天井に向けて持ち上げる。
③首の後ろを伸ばすように、顎を引く。

特設サイトでこの3つのストレッチが詳しく紹介されているのでぜひチェックしてみて。

いずれも簡単にできるので、作業の合間や、起床後・就寝前などに取り入れられそうです。私も今日からさっそく始めてみようと思いま~す!

参照元:エスエス製薬 特設サイト、プレスリリース、楽天市場Amazon
執筆:田端あんじ (c)Pouch

▼全国調査では3人に1人は姿勢が逆進化していることも明らかに…!