食欲をそそるメニューのオンパレード、みんな大好き韓国グルメ。

旅行などで現地を訪れると、胃袋がもう1つあればいいのに〜！と思うことありませんか。かくいう私もその1人。

それゆえ、これまで食べるチャンスを逃しまくっているものがあるんです。それが「カムジャパン」。

次こそ韓国へ行ったら食べたいなと思っていたのですが、あれ!?　横浜で買えるお店を見つけちゃったぞ……!!!

【韓国うまれのジャガイモパン】

まずはじめに、「カムジャパン」とはなにかというと、韓国で大人気のジャガイモパンのこと。韓国語で “カムジャ” が “ジャガイモ” って意味なんですって。

モチッとした食感だというから、なんとなくポンデケージョっぽいのかなと思って気になっていたんです。私、モチモチ系のパンには目がなくて♡

日本でも以前から新大久保などでは食べられるようですが、今回私が見つけたのは横浜にある「カムジャバト」というお店。

さっそくお店へ行って、念願のカムジャパンをゲットしてきましたよ。

【予想外のテイストに驚き！】

そんなわけで、ついに初対面したカムジャパン。なんと、見た目も本物のジャガイモそっくりなんですね〜！

パンの表面についた黒い部分なんて、もはやジャガイモの皮についている土そのもの。インパクト抜群のビジュアルは、さすが韓国グルメって感じです。

それじゃ、中身はどうなってるのかしら。そう思って半分に切ってみると、生地がモチモチを通り越してムッチムチ！　ちょっと包丁でうまく切れなかったくらいです。

さらに、そんな生地の中にはマッシュポテトがぎっしり。手に持つとずいぶんズシッとしてるなと思ったのですが、そりゃこれだけ中身が詰まってたら重たいですよね。

ひと口食べてみると、生地がお餅のようにむにぃっとのびる〜〜！　すごい弾力性だなと思ったら、小麦粉ではなく米粉でできてるんですって。思わず笑みがこぼれちゃうような楽しい食感です。

そして、中のマッシュポテトはホクホク！　勝手にしょっぱいものだと思っていたら、ジャガイモの糖分を最大限まで引き出したんか？という甘さで驚きました。

ちなみに、ジャガイモの皮の土汚れを再現したような表面の黒い部分は、食べてみてもその正体がわからず……。一般的には、黒ごまやきなこなどがまぶされていることが多いそうですよ。

【唯一無二の味わいです】

想像していたポンデケージョっぽさともまた違く、新たなおいしさが楽しめたカムジャパン。食べてみたいという願いが叶ってうれしい〜！

またリピートしたいなとは思うものの、お値段は1つ税込み486円となかなか強気だったってこともお伝えしておきますね……（笑）

それでも、この味わいは唯一無二！　韓国で大人気というのも納得でした♪

■今回訪れたお店

カムジャバト
住所：神奈川県横浜市西区南幸1-5-1 新相鉄ビルジョイナスB1階 FOOD ＆ TIME ISETAN YOKOHAMA内「カムジャバト」

参考リンク：Instagram@gamzabatt.jp
執筆・撮影：つぼみまい
Photo：(c)Pouch