アイスコーヒーが大好きで、暖かくなってくると毎日のように飲んじゃう私。でも出先のカフェやコンビニなどで買っていると経済的にもゴミ問題的にも気になるところはあるのよネ……。
そんなふうに思っていた矢先、あのネスカフェから冷たい水や牛乳にサッと溶けるインスタントコーヒーが新登場したというニュースが飛び込んできました。
冷たい飲み物に溶けるインスタントって、めちゃくちゃ画期的じゃない? さっそく検証してみることに!
【どんな商品? 本当に水に溶けるのか検証】
アイス専用コーヒーとして2025年3月10日に発売された「ネスカフェ アイスブレンド」。瓶、つめかえパック、つめかえ用袋、スティック ブラックの4製品を展開しています。
■主な特徴
・ネスカフェ史上最も溶けやすい
・世界初となるクリスタルフローズン製法=淹れたてのコーヒー液を凍結して風味を閉じ込める
今回私が購入したのは「瓶」(希望小売価格 税込み1114円)タイプです。
まずは冷たい水に溶かしてみると……おお、ちゃんと溶けるぞ! ただし、自然にスーッと溶けることはなく、よくかき混ぜる、もしくは少し放置することで溶けてくれました。
ブラックでいただくと、暑い季節にぴったりなスッキリさっぱりとした味わいで、コーヒーならではの芳醇な香りも感じられます♡
続いて、ミルクに溶かしてカフェオレにしてみましたが、こちらもちゃんと溶けた~~!! とはいえ、実際には多少「溶け残り」もあったのですが、まァ許容範囲かな。
ちなみに、SNSによると「冷たい水や牛乳に溶けるコーヒーは本商品が初めてではない」とのこと。なんとブレンディは温かいミルクはもちろん、冷たいミルクにもサッと溶けてくれるというのです。
ブレンディのパッケージをチェックしてみましたがたしかにそう書いてあるわね。
さっそくネスカフェ vs ブレンディで比較検証してみたところ……ブレンディのほうがより早くスーッと溶けました(笑)。ネスカフェのように混ぜる必要もなく、ミルクを入れた瞬間から消えてなくなったのです。
【アレンジや比較検証をしてみた】
さてさて、ここからはSNSで見かけたいろいろなアレンジを楽しんでみたいと思いま~す!
①冷たい水でつくったブラックコーヒー+レモンの輪切り「レモンコーヒー」
→後味さっぱり&ほんのりレモンが香る! 個人的には新感覚すぎる組み合わせだったけど「あり」だし、主張しすぎない酸味が夏に良い!
②ネスカフェ アイスブレンド+ラム酒「即席コーヒーリキュール」
→リキュールは常温でしたが、すんなり溶けた! ミルクに混ぜてカルーア風にしてみたら「濃厚すぎるラムミルクコーヒー」が爆誕しちゃいました。ラムとコーヒーの香りが濃くてたまらん。
【溶けやすい…とは言い切れないかも(涙)】
「ネスカフェ アイスブレンド」を実際に飲んでみた正直な感想はこちらです。
■いいところ
・ネスカフェ製品好きにとっては「冷たいドリンクに溶ける」のはありがたすぎる
・手軽
・濃さを調整できる
・アレンジ楽しめる
・毎回アイスコーヒー買うよりコスパもいいし、カップやペットボトルのゴミも出ない
■気になるところ
・溶けるのにやや時間がかかる
いいところが圧倒的に多いものの、ブレンディのほうがスムーズに溶けてしまったこともあり、どうしても「時間がかかる」ことが気になっちゃいました。ブレンディは粒が小さいので溶けやすいのかもしれません。
なんとか問題解決できないものかと試行錯誤したところ、少しずつ粉を入れながら混ぜるようにすることで溶けやすくなるような。
ちなみにネスカフェはスッキリ軽い口当たりですが、ブレンディはまろやかな味わいでした。ご参考までに!
参考リンク:ネスカフェ公式サイト、プレスリリース、Amazon、楽天市場
執筆・撮影:田端あんじ
Photo:(c)Pouch
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