毎日暑すぎて外出する気も失せちゃう……。こんなときは無理をせず「おうちで読書」するというのはいかがでしょう?

小説にエッセイ、新書など、本にもいろいろありますが、たまにはいつもと違うジャンルを攻めてみたいもの。

というわけで今回は「自伝」をテーマにしたランキングをご紹介したいと思います。生き方のヒントを得たい、という人にとってもヒントがあるかもしれませんよ!

※記事のリンクより購入いただくと、売上の一部がPouchに還元されることがあります。

【自伝の魅力とは】

人は、自分の人生を生きることしかできないけれど、自伝を読めば “もうひとつの人生” を疑似体験することができます。

20代~60代の社会人・401名を対象にした株式会社スタジオテイルの調査によると「(自伝を読むことで)生き方・働き方のヒントが欲しい」と回答した人は73%。さらには、自伝を読むことが

・視野の広がりや価値観の変化
・励ましや心の支え
・別の人生や価値観に触れられる

といったことにつながる、という意見も寄せられていました。

うんうん、たしかにそのとおり。こりゃ共感せざるを得ないわ~!

【人生観が変わるかも…自伝TOP20】

調査では「人生観が変わる自伝ランキング TOP20」も公開されています。20位から1位までイッキにどうぞ♪

20位『毎日が冒険』高橋歩
19位『社長失格』板倉雄一郎
18位『水木しげる伝』水木しげる
17位『失踪日記』吾妻ひでお
16位『福翁自伝』福沢諭吉
15位『浅草キッド』ビートたけし
14位『夜と霧』ヴィクトール・E・フランクル
13位『不恰好経営』南場智子
12位『かくかくしかじか』東村アキコ
11位『幸せのちから』クリス・ガードナー
10位『心を整える。勝利をたぐり寄せるための56の習慣』長谷部誠
9位『生き方』稲盛和夫
8位『SHOE DOG(シュードッグ)』フィル・ナイト
7位『チャップリン自伝』チャールズ・チャップリン
6位『だから、あなたも生きぬいて』大平光代
5位『五体不満足』乙武洋匡
4位『道をひらく』松下幸之助
3位『奇跡の人ヘレン・ケラー自伝
2位『窓ぎわのトットちゃん』黒柳徹子
1位『アンネの日記』アンネ・フランク

おお、いずれも甲乙つけがたい名著ばかり! そして、こうしてみるとビジネスで成功した人の自伝が多いことに気がつきます。

ちなみに、私が気になっているのはこちらの2冊です。

■13位『不恰好経営』南場智子

DeNA創業者・南場智子さんが起業から上場までの失敗や葛藤を振り返る奮闘記。

女性経営者として企業を考えている人にとって、すごく参考になりそう。また個人的には、経営ノウハウというよりも「単純に読み物としておもしろい」という評判を聞いているので読んでみたい……!!

■4位『道をひらく』松下幸之助

パナソニックホールディングスを一代で築き上げた人物であり、経営の神様といわれる松下幸之助さんが、自身の体験をもとに仕事や人生の心得を短い文章で語る随筆集。

自信を失ったとき、見えない壁が目の前に立ちはだかったとき、どうしたらいいかわからないとき。そっと背中を押してくれる1冊として読み継がれてきたそうです。有名だけど、まだ読んだことがないので惹かれます。

さてさて、皆さんはどの本が気になりますか? おうち時間のお供にぜひ。

参照元:みんなの転職「体験談」。プレスリリース楽天ROOM
執筆:田端あんじ (c)Pouch