寒い季節の台湾で定番の薬膳鍋といえば、「羊肉爐(以下、ヤンロウルー)」と「薑母鴨(ジャンムーヤー)」。

ちょっと高そう&注文が難しそうで敬遠していたけど、台北でリーズナブルにヤンロウルーの食べ放題が楽しめるお店を発見しちゃいました。

冬の台湾、これを知らずに帰るのはもったいない!と思い、食べに行ってきましたっ。

【台北でヤンロウルーの食べ放題!】

ヤンロウルーとは、ヤギ肉や野菜などを漢方スープでじっくり煮込んだ薬膳鍋のこと。名前に「羊肉」とありますが、実は、使われているのは羊ではなくヤギ(山羊)の肉なんですよ。

今回訪れたのは、台北MRT大橋頭駅から徒歩圏内の「老殿羊肉爐(ラオディエンヤンロウルー)」です。

遠くからでも目に入る大きな看板に、ずらりと吊るされた提灯。半屋外のスペースにもテーブル席が並び、なんともローカル感たっぷりの雰囲気にドキドキしちゃいます。

まずはカウンターで受付を。私はLINEであらかじめ予約しておいたので、そのことを告げます。

食べ放題の料金は、平日499元(約2456円)、休日529元(約2603円)で、サービス料はかかりません。1人での来店の場合、別途100元(約492円)が追加でかかります。制限時間は90分。支払いは食後です。

【具材が取り放題!】

それぞれの席には、あらかじめスープ入りの鍋がセットされていて、ビュッフェコーナー(自助區)から好きな具材を取ってきて、自由に鍋に入れていくスタイルです。

ずらりと並んだ具材の数々に、思わずテンションが上がっちゃう!

お肉や野菜、きのこ類、練り物、お豆腐、乾麺まで、すべて食べ放題。骨付きのヤギ肉はなんともワイルドで気になりますし、日本ではあまり見かけないシャキシャキ食感の細長い野菜「水蓮」もありました。

スライス肉はヤギ肉のほかに、豚肉や鶏肉も用意されています。どの具材もコンスタントに補充がされていました。


鍋のつけダレは自分好みに調合するスタイルで、すぐ近くには白いご飯も食べ放題で置いてあります。

ドリンクは冬瓜茶とはちみつウォーターが飲み放題ですが、ペットボトルや缶飲料、ビールなどは別料金なのでご注意ください。

【どうやって食べるの?】

好きな具材を取ったら、鍋に具材を入れて煮込んでいきましょうっ。

台湾人の友人いわく、まずは骨付きのヤギ肉や白菜など、出汁が出やすい具材から先に煮込むのがおすすめなんだそう。そうすることで、スープに食材の旨みや自然な甘みがじんわり加わるみたいです。

その後は食べ放題ならでは、ほかの具材も思う存分入れていきます。煮込んでいる間は、タレをつくったり白いご飯を持ってきたりしながら過ごしていると……。

そろそろいい感じに煮えてきたんじゃない? さっそく、いただきます~っ。

スープはほんのり漢方の風味を感じる程度で、具材の旨みが引き立つやさしい味わいです。スライスのヤギ肉は意外とさっぱりしていて、噛むほどに旨みが広がるわ♪

なかでも印象的だったのが、ヤギ肉のスペアリブコクと旨みがしっかりあって、この肉がいちばんおいしいかも……! これが食べ放題なんて、太っ腹ですよね。

食べすすめるうちに、身体がポカポカ温まってきます。野菜やきのこ類もたっぷり味わえるので、しばらくはひたすら鍋を堪能しました。

そして食後のデザートには、アイスクリームを♡ 3種のフレーバーがあり、これも食べ放題に含まれているんですよ。

とっても大満足な食べ放題でした!

【予約がおすすめ】

リーズナブルに食べ放題が楽しめることもあり、特に休日は混み合うことが多いようです。来店前には予約しておくのがおすすめ。

予約方法は、まずお店の公式フェイスブックにアクセスし、LINEを友だち登録。すると、日時や名前、時間、人数などを入力するフォーマットが送られてくるので、必要事項を記入して返信すれば予約完了です。

やり取りは中国語のみなので、翻訳アプリを使いながら乗り切りましょう。漢字なのでなんとなく意味がつかめるかもしれませんよ。

ぜひ、冬ならではの台湾グルメ「ヤンロウルー」を食べ放題で楽しんでくださいねっ。

※日本円への換算は、2025年12月現在の情報です。

■今回紹介した店舗の情報

店名:老殿羊肉爐(Facebook)
住所:台北市大同區延平北路三段47號(Googleマップ)
営業時間:平日16:30~2:30、休日11:30~15:00、16:30~3:00
定休日:なし

撮影・執筆:Yui Imai
Photo:(c)Pouch