台湾旅行での楽しみのひとつが、食べ歩き! 特に屋台がずらっと並ぶ夜市を歩いていると、現地の熱気を感じてワクワクするんですよね。

このシリーズ記事では、台湾在住の筆者が夜市でぜひおすすめしたい屋台グルメを最新の取材情報を元に詳しく紹介していきます。

第15回は、野菜多めの具沢山クレープ「潤餅捲(ルンビンジュエン)」。地元民から定評がある夜市「南機場夜市(ナンジーチャンイエシー)」の人気店をご紹介します♪

【潤餅捲ってどんな食べ物?】

潤餅捲はたっぷりの野菜に干し豆腐、お肉などの具材をクレープ生地で包んだ食べ物。

揚げパンダージーパイなど油っこいグルメが多い台湾ですが、潤餅捲は野菜中心でヘルシーなんですよ♪

【台北・南機場夜市の人気店で実食】

私が今まで食べた潤餅捲のなかでも忘れられないおいしさだったのが、台北・南機場夜市にある「吾旺再季 潤餅捲專賣(ウーワンザイジー ルンビンジュエンジュアンマイ)」

2019年から2022年と4年連続で「ミシュランガイド ビブグルマン台北」に選出された人気店です。

私が訪れたのは、平日の夜6時ごろ。私のほかに並んでいたお客さんは1人だけで、すぐに買うことができました。


メニューは潤餅捲が1種類のみなので、注文はお店の人に個数を伝えるだけでOKです。お値段は1個65元(約300円)

ちなみに、混雑時は先に欲しい個数をお店の人に伝えて番号札をもらい、番号が呼ばれたら商品を受け取り、お会計するシステムに変わるそうです。

【具沢山クレープの出来上がり♪】

作っていく様子を観察してみると、薄いクレープ生地にピーナッツの粉をまぶし、茹でもやし、干し豆腐、千切り大根、台湾風トンカツの紅燒肉(ホンシャオロウ)、肉でんぶ、パクチー、青のりなどなど、たくさんの具材をどんどんのせています。

最後に、クレープ生地でこれらの具材をくるっと包んだら完成です。

作りたての潤餅捲は手に持っただけでも具沢山なのがわかるくらいズッシリしていました♪ そしてほんのりあたたかい~~。

【納得の満足感!】

ということで、できたてをいただきます〜!

これは……全体的に甘さとしょっぱさの配分が絶妙で、食べるのが止まらないっ。

もやしや大根のシャキッとした食感に干し豆腐のやわらかい食感、ジューシーな紅燒肉、パクチーの独特な味やピーナッツの粉の甘さと、そして意外にも、青のりが良い仕事をしていて味を引き締めてくれています。いろんな味と食感が複雑に絡み合って美味しい~~~♡

茹で野菜が中心なのであっさりとしつつも、お肉もあるので食べ応えも◎。地元の人たちがたくさんテイクアウトしていくのも納得の味わいでした。

【南機場夜市はどんなところ?】

お店のある南機場夜市は台北MRT小南門駅から徒歩20分ほどとアクセスはイマイチ。しかし、「コスパの高いグルメがそろっている」と老若男女問わず地元民からの評価が高く、市民の台所として親しまれている夜市でもあるんです。

体力があれば徒歩で、時間と体力を節約するなら近くのMRT駅(西門、小南門、中正紀念堂)からタクシーを利用するのをおすすめします。

また、台湾に慣れた方なら路線バスでMRT西門駅から12、20、212、223番等のバスに乗り、南機場公寓駅で下車すると徒歩1分のところに到着できますよ。

屋台が整然と並んでいて観光しやすい夜市なのですが、人と人の隙間をバイクがびゅんびゅん通っていくので、歩くときは気を付けてくださいね。

ローカル感たっぷりの夜市は台湾が初めてならば異国感を存分に楽しめると思います。台湾旅行リピーターさんなら特におすすめしたいです♪

■今回紹介した店舗の情報

店名:吾旺再季 潤餅捲專賣(中国語)
住所:台北市中正區中華路二段313巷29號1 樓(Googleマップ)
営業時間:15:30~21:00
定休日:月曜日

※日本円への換算は、2023年6月現在のものです

撮影・執筆:Yui Imai
Photo:(c)Pouch