仕事の場面ではもちろん、悩みごとを相談したりプランの立案をしたりと日ごろの生活に取り入れている人も多い「AI」

小学生や中学生のお子さんがいる皆さんは、子どもの勉強や宿題にどれほどAIを活用しているのでしょうか?

そんな興味深い調査の結果が発表されたので、皆さんにもその実態をご紹介したいと思います!

【半数以上がAI利用に賛成】

オンラインイラスト教室を運営するアタムが、小中学生の子どもがいる500人を対象におこなったのが「AIを使った勉強・宿題に関する意識調査」

まず、「子どもが勉強・宿題にAIを利用するのはありかなしか?」という質問には、「どちらかと言えばあり」も含めると、55.0%の親が「あり」と回答しました。

では、実際の利用状況はというと、「頻繁に(3.8%)」「たまに(31.4%)」を合わせて35.2%が「利用している」と答えたそう。小中学生の約3人に1人は勉強や宿題にAIを取り入れているというのが現状のようです。

具体的な使い道については、「解答方法の提示」(10.6%)、「情報検索のツール」(10.2%)、「問題の回答出力」(9.0%)がトップ3にランクイン。これについては、

・理解できていない部分について、AIに「誰でもわかるように教えて」「1から丁寧に教えて」などと聞いて、理解を深めるために使っていた(20代 男性)
・学校の宿題でわからない問題があったときに、考え方や解き方を調べるために使うことがあります。(20代 男性)
・算数の文章問題を写真に撮って、AIに答えを聞いています(30代 女性)

などのコメントが寄せられました。

【不安に感じる点も…】

いっぽうで、子どもが勉強・宿題にAIを利用するのは「なし」派の親も一定数います。

「勉強・宿題での子どものAI利用に親が抱く不安」を尋ねたところ、「考える力の低下(42.8%)」「情報の取捨選択の難しさ(17.4%)」「学習意欲の低下(16.8%)」などの声があがりました。「考える力の低下」は圧倒的1位で、特にこの点に心配している親が多いことがわかります。

そのため、「最初から使うのは禁止」「大人による確認をおこなう」「サポートツールとして利用する」「出力内容を精査する」といったルールを設けている家庭もあるようです。

【AIと上手なお付き合いを】

以上、「AIを使った勉強・宿題に関する意識調査」結果についてご紹介しました。

我が家もChatGPTで「数学の宿題の解答を出す」「提出レポートの例文を作る」、NotebookLMで歴史のテキストをアップして解説動画を作る」など、子どもの勉強面でAIをかなり活用しています。

AIは子どもが使う上でちょっとした注意が必要となる反面、使い方次第では子どもの学習意欲アップや学力向上につながる有効なツールにもなりうると思います。「どのような場面で使うか」「何を目的に使うか」などを子どもと確認しながら、AIを日々の勉強にも上手に取り入れていけるといいですね!

参照元:アタムアカデミープレスリリース
執筆:鷺ノ宮やよい
Photo:ぱくたそ