「アート」の記事まとめ (33ページ目)
世界は広い。今回みなさまにご紹介するのは、そう思わざるを得なくなる秀逸作品です。
自らを被写体にしファンタジックなセルフポートレート作品を手掛けたのは、アメリカ在住の写真家zevさん、別名fiddle oakさん。
聞いて驚くなかれ、彼はまだ14歳なのですっ! 現時点でこれほどまでにセンス溢れる作品を生みだしてしまうzevさん……ああ、末恐ろしいっ。
海外の有名ミュージシャンたちにとって欠かせないもの、それは『rider(ライダー)』。
これはいわば契約であり、「楽屋にはコレとコレを必ずおいておくこと」と記したリストのことなのですが、ここに目をつけたのが、ニューヨークを拠点に活動を続けるフォトグラファーのHenry Hargreaves氏。
ミュージシャンたちの特性が如実に表れている各々の『rider』は、彼らそれぞれのパーソナリティーそのものである。そう考えたHargreaves氏は、それらをフランドルバロック絵画の静物画風に撮影することを思いつきました。
『星の王子様(The Little Prince)』と題された素敵な写真シリーズがあります。そこでは、ひとりの少年が風船につかまって飛んだり、スケボーをしたり、ブレイクダンスをしたり、泳いだり、そして階段を上ったり。
シーツやクッションで描かれたビビッドな絵本のような背景。そして少年のどこか不自然な姿勢を見れば、地面の上に寝そべった状態で写されているのが分かるでしょう。彼の名前はルカくん。車椅子で生活を送るスロヴェニアの少年です。
タトゥーとひと口に言っても、ホントにさまざまなデザインがあります。和彫り、洋彫り、トライバル、自分や恋人の名前、好きなキャラクターなど、数えたらキリがないぐらい。ただ、どのタトゥーにも共通しているのは、それがタトゥーに見えるということです。
チェコ・ズノイモに住むタトゥー・アーティスト、Ondrashさんの手によるタトゥーは、なんだかタトゥーじゃないみたいなタトゥー。そう、まるで水彩画みたいな仕上がりなんです。
以前当サイトでご紹介した、針穴やリンゴの種など極小サイズのツール上、もしくはその中に彫刻を造る、という驚きのアート作品。今回ご紹介するのもまた、前回に負けじと劣らない、素晴らしいミクロアートの数々でございます。
作品を製作したのは、イギリス・バーミンガム出身のアーティスト、Willard Wigan氏。
「マイクロ彫刻家」と称される彼の手から生まれるのは、どれも目を見張る秀逸作ばかり。「これを超人技と言わずになんと言う!」もうね、このひと言に尽きますよ、ホント。
エドワード・ホッパー(Edward Hopper, 1882 – 1967)は、現代アメリカの具象絵画を代表する作家。自然の情景を描くことの多かった具象絵画の中で人工的な風物を取り上げ、現代社会の孤独や奇妙な隙間を見つめた彼の作風は、今なお高い評価を受けています。
そんな彼の影響は、今日の写真や広告デザイン界にも見て取ることができるほど。そんな彼の世界のトリコになってしまったのか、ついには、実写化で絵画を再現する者まで現れました!
壁に飾られた1枚の絵。イスやソファが静かに佇むこちらの作品に……おや? 女の子が腰を下ろしたぞ!?
『CANVAS』と名付けられたこちらの作品は、驚くなかれ、木やアルミ、伸縮布で作られた、本物のイスでありソファなんです! だからもちろん、女の子は空気イスをしているわけではありません。本当に、本当に座っているんですよぉっ!
きらきらと輝く宝石や、宇宙に浮かぶ小惑星、海底の洞穴みたいにも見えるかも? これらの写真はぜ~んぶ、さまざまな生き物たちの目の接写写真なんです。普段、ここまで至近距離でじ~っと見ることなんてないから、どの生き物の目もすごくミステリアス。
誰もいないはずなのに、なぜだか視線を感じる……。
振り返るとそこには、まるで魂が宿っているかのようなリアルすぎる木の彫刻が! ぎゃーっ! こっち見ないでーっ!
こちらを手掛けたのは、イタリアの彫刻家Nino Orlandiさん。驚くべきことに独学で彫刻を学んできたという彼の作品には、繊細さ緻密さ、そしてリアルさが共存しており、見る者の心を必ずや鷲掴みにしてしまう力があります。
芸術家の頭のなかって、どうなっちゃってるんだろう? そんなことを思ったことをある皆さん! この週末はアートを見て、アーティストと話す体験をしてみるのはいかが?
日本郵船の湾岸倉庫を利用したアート拠点「BankART Studio NYK」(横浜市中区海岸通3)では、4月14日まで「Under35」展を開催中。作品を身近に感じ、楽しむことができる展示だったのでご紹介します。
パスタ、蝶の羽根、サボテンの棘、スイカの種……。これらはすべて、とあるアーティストが絵を描くキャンバスとして用いたものです。いいですか、キャンバスとしてですよ?
小さな空間に描かれた、繊細な絵画の数々。これらを手掛けたのは、トルコ・イスタンブールのアーティスト、Hasan Kaleさんです。
裸の女性をモデルに絵を描く人々。あらゆる角度から描かれた裸婦像を、ひと繋ぎにしてみたらどうなるだろう?
今回ご紹介するのは、それを実現してしまった作品『Life Drawing at The Book Club』です。映像は、動画サイト『Vimeo』で観ることができます。
そそり立つモヒカン頭に描かれているのは、まるで壁に描かれたストリートアート! いや、もしやこれって、広告!?
そうなんです、この方Mohawkadsさんは、自分自身のモヒカン頭に広告を載せる活動をしているという、非常に珍しい方なのっ。
アニメチックなイラストに動物の模様、肖像画にGoogleロゴと、Mohawkadsさんの頭に描かれるモチーフは多種多様。一見広告とはわからないものも多数含まれているのが印象的です。
ベトナムを拠点に活動する編み物集団、『Su Ami』。
5名で編成されているというメンバーのうち、最年少がなんと10歳(!)という彼女たちが製作する編みぐるみが、実に、いや実にスンゴイんですっ。
え? 一体なにがスンゴイのかって? それは彼女たちの作品を見れば一目瞭然、なんと『Su Ami』の編みぐるみ、指先ほどしかない極小サイズばかりなんですよーっ! あまりに小さくて、一体どうやって作っているのか謎なんですけどーっ!
海外サイト『Faith is Torment 』に掲載されていた、ビビッドカラーに包まれた街、アメリカ・サンフランシスコ。でも、あれ? サンフランシスコって、というか街って、ここまでカラフルだったっけ!?
本日ご紹介するのは、一瞬そんなふうに混乱してしまいそうになるアート作品、『San Francisco in Jell-O』です。サンフランシスコに拠点を置くアーティスト、Liz Hickok氏によって制作された同市の街並み、一体何でできていると思います?
唯一無二の天才画家、パブロ・ピカソ。個性的な構図、独特の人物描写、目の覚めるような色遣い……ほかに類を見ないパワーに充ち満ちた作品の数々は、今なお世界中の人々から愛されています。
今回みなさまにご覧いただくのは、ピカソが絵の中に描いてきた女性たちを実写化してしまおうという、なんとも思いきったアートワーク8点です。
みなさんは子供の頃、どんなおもちゃが好きでしたか? もしかすると中には、大人になった今でもそのおもちゃが好きで未だに大切にしている、なんて方もいるのでは?
本日ご紹介するのは、世界各国の子供たちを彼らのお気に入りのおもちゃと共にとらえた写真の数々『Toy Stories』です。
イタリアのフォトグラファーGabriele Galimbertiさんによるこちらのプロジェクトに参加したのは、ヨーロッパやアメリカ、アジア・オセアニア・アフリカ大陸などに住む、人種も好みも全く異なる子供たち。