海外サイト『Faith is Torment 』に掲載されていた、ビビッドカラーに包まれた街、アメリカ・サンフランシスコ。でも、あれ? サンフランシスコって、というか街って、ここまでカラフルだったっけ!?
本日ご紹介するのは、一瞬そんなふうに混乱してしまいそうになるアート作品、『San Francisco in Jell-O』です。サンフランシスコに拠点を置くアーティスト、Liz Hickok氏によって制作された同市の街並み、一体何でできていると思います?
プルプルの質感、不完全な造形……ハイ、もうおわかりですね。そうです、これぜーんぶ、ゼリーでできているんですっ。ビルも家も橋も、すべてがゼリーでできた街。ああ、なんて可愛らしいのかしら!
赤・青・黄色と、とにかく色を使いまくったことで、街が持つ無尽蔵さをうまく表現しているこちらの作品。ゼリー特有の頼りなさがまた、街全体の一体感を際立たせているから不思議です。
光の加減で色々な表情をみせてくれる、『San Francisco in Jell-O』。いつまでも見ていたくなる、非常に魅力的なアート作品ですね。
(文=田端あんじ)
参考元:Faith is Torment
▼しかしよく思いついたよね!
コメントをどうぞ