この秋、京都を舞台に和製ハロウィンとも呼べる一大妖怪フェスが繰り広げられます。その名も「怪々YOKAI祭」!
百鬼夜行のパレードに妖怪をテーマにしたアート展、妖怪たちとのグリーティングなど、京都が “妖怪の都” へと大変化するみたい……!!
この秋、京都を舞台に和製ハロウィンとも呼べる一大妖怪フェスが繰り広げられます。その名も「怪々YOKAI祭」!
百鬼夜行のパレードに妖怪をテーマにしたアート展、妖怪たちとのグリーティングなど、京都が “妖怪の都” へと大変化するみたい……!!
2015年、初開催ながら6万人もの来場者数を記録した目黒雅叙園の人気イベント「和のあかり」展。2016年の今年は昨年よりもさらにスケールアップ!
現在、園内にある東京都の指定有形文化財「百段階段」で、「和のあかり × 百段階段展 2016」が開催されています。
今年は「祭り」「アート」「職人」「伝統芸能」の4つのジャンルを中心に、日本ならではの “和のあかり” と “色彩” を表現。優雅で幻想的なアートイルミネーションを楽しめるほか、妖怪100体が潜むお化け屋敷や「目黒の湯」という銭湯まで登場しちゃうとか……!?
京極夏彦さんといえば、小説家として、妖怪研究家として、アートディレクターとして幅広く活躍する知識人ですが、やはり彼を世に知らしめた代表作といえば「百鬼夜行シリーズ」でしょう。
私(記者)も今から20年近く前に、彼の『姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)』に魅了されて以来、新作が出るたびに読みふけったものです。
しかし2006年に『邪魅の雫(じゃみのしずく)』が出版されたのを最後に、次作はいまだ出ていません。いつかは……と待ちわびているファンも多いかと思いますが、そんな「百鬼夜行シリーズ」に超展開!
百鬼夜行シリーズの世界観や登場人物を生かしたまま、別の作家たちによって書かれたオリジナル小説が、「薔薇十字叢書」シリーズとしてこの秋から続々と刊行されているんです! しかもこれ、京極先生公認によるもの!