2015年12月25日に文部科学省が公表した、食品の栄養成分をまとめた日本食品標準成分表の改訂版。こちらの内容で我々に衝撃を与えたのが、ヒジキの鉄分量の変化です。
食品成分データベース(成分表2010年版を使用)と比較すると、100グラムあたり55ミリグラムあったヒジキの鉄分が、6.2ミリグラムに減少。つまりは、およそ9分の1に。
製造に使う釜の多くが鉄製からステンレス製に代わったことが大きな理由とされているわけなのですが、記者(私)個人的には、この理由にもびっくり。ヒジキの鉄分って、 “釜由来” だったんかい!